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東京ベランダ通信

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2020年 09月 24日

「東京ベランダストーリー」

お知らせ

BS朝日の「東京ベランダストーリー」という番組に夫婦で出演します。

放送は9月27日(日曜日)13時から。

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番組はドラマ・ドキュメンタリー仕立てになっていて、

案内役は俳優の小松利昌さんです。


小松さんの役どころはベランダを愛する独身サラリーマン。

東京に住む3組の家族のベランダを訪問します。

そして、ポエマー小松として訪問したベランダの感想をポエムにまとめます(笑)。


愛する犬のためにベランダにドッグランを作った家族、週末にベランピングを楽しむ家族、

そして、長い年月をかけてベランダに庭を作った家族(これが我が家)。

ベランダには三者三様の暮らしや、人生があります…。

てな、内容のようです(多分ね…)。

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TV出演は苦手なのですが、番組タイトルが「東京ベランダストーリー」ですから、これはもう出るしかないと思いました(笑)。

で、入院していたのですが、収録の日に無理をいって退院させてもらったというわけです。


ふらふらで立つのがやっとでした。

ステロイドの副作用で顔もパンパンでした。

度重なる入院で心も弱ってました。

そして何よりもベランダに対する思いが強すぎて、インタビューされている最中に涙が溢れて止まらなくなりました。


番組ではそんなシーンもしっかりと放送するようです(泣)。

まぁ、しゃあないか…。

そんなわけで、ボクが丹精込めて作ったベランダと、泣き虫のボクをぜひぜひ、ご覧ください。


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# by novou | 2020-09-24 05:14 | いつもふたりで | Trackback | Comments(6)
2020年 09月 15日

ラジオ体操のうた



新しい朝が来た 希望の朝だ

喜びに胸を開け 大空仰げ


久々の良い天気だ。

だけどボクはきょうもソファに横になり、正岡子規みたいに庭のへちまをぼんやり眺めている。


冒頭はご存知、ラジオ体操のうた。

体操をするにはまだまだかかりそうだけど、せめてこのうたを大声で歌えるくらいの元気が欲しい。


ラジオの声に 健やかな胸を

この香る風に開けよ それ 一 二 三




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# by novou | 2020-09-15 08:38 | ボクの病気 | Trackback | Comments(1)
2020年 08月 29日

夏休みは病院のスイート(ICU)で…(笑)


8月も残すところあと2日。

お元気ですか?

52日ぶりの投稿です。



体調は相変わらずだ。
貧血が改善されないのだ。
輸血するとヘモグロビンは上がるが、しないと下がる。

このひと月半というものHGBは7〜10の間を行ったり来り…。
輸血しても輸血しても基準値の半分ほどだ。

プレドニンはひと月半かけて40mgから20mgまで下げた。

それでも副作用で顔はパンパンだし、足のむくみもひどい。

貧血ですぐに息が上がるし、ミオパシーでふらつきもあるので、立っているのさえしんどい。



実は10日ほど前にまた救急搬送された。

今度は胃痛(だと思った)だった。

朝起きるとみぞおちと背中が痛みだし、やがて七転八倒の痛みに変わった。

救急センターに運ばれ、すぐにCT撮影。
もちろん、その前に採血とPCR検査。

CTの結果はすぐに出た。

膵動脈にふたつの動脈瘤があり、そこから出血して急性膵炎を起こしていたのだ。

消化器内科と放射線科の医師が飛んできて、すぐに鼠蹊部からカテーテルを入れ、コイルで動脈瘤の出血を止める手術をした。

尿道カテーテルも入れられた。
採尿パックもぶらさげられた。
そして、紙オムツを履かされた。

なんたる屈辱!

手術は3時間かかった。

術後すぐにICUへ。
急性膵炎は死亡リスクが高いのだ。


身体にたくさんのコードやら管やらが取り付けられ、ベッドはモニターで囲まれていた。

完全絶飲食!

クスリを飲むための水さえ禁じられた。

栄養剤、水分、痛み止め、プレドニンetc.全て点滴で投与された。

むくみをとるため足には加圧マッサージ器のようなものが巻かれ、24時間稼働する。

これが気持ちいい。

ベッドは床ずれを防ぐため、常に圧力が少しずつ変わっていく。

いくらでも眠れる。

すごいんだからICUは…(笑)。

すごいといえば、尿道カテーテルを入れていると尿路感染のリスクが高いので、毎朝、ナースが「おしもを洗わせていただきます」とやって来て、お湯でアソコを洗ってくれる。

申し訳ないやら、恥ずかしいやら、気持ちよいやら(笑)。

で、結論からいうと出血の発見が早かったので膵炎は軽くて済んだ。

「手術はうまくいって動脈瘤にコイルがちゃんと入ってます。炎症も治まりました。再発する事はまずないでしょう。週末に退院していいですよ」

となって、わずか5日で退院できたというわけ。


みぞおちの痛みは10日ほど前からあり、血液内科の主治医にも伝えていたのだが、胃薬がひとつ追加されただけだった。
みぞおちの痛みは膵炎の典型的な症状のひとつだが、気付いてもらえなかったのが残念。

現在、プレドニン減薬分を補完するため、新しい免疫抑制剤を処方されている。
かすかだが回復の兆しを感じている。

このクスリに賭けようと思う。


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もう9月だというのにベランダには秋の気配が微塵も感じられない。

ギンギンギラギラの夏のまんまだ。

秋よ来い!


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# by novou | 2020-08-29 14:57 | ボクの病気 | Trackback | Comments(0)
2020年 07月 18日

ku:nel9月号

Ku:nel 9月号の「植物のある住まい」というコーナーで、
わが家のベランダを紹介していただきました。

今月のKu:nelはいいですね。

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# by novou | 2020-07-18 15:06 | 番外編 | Trackback | Comments(0)
2020年 07月 14日

ノリウツギと家中華とスヰートポーズ

東京は15日以上、雨が続いている。

ベランダの植物たちは雨を吸って、すこぶる元気がよろしいが、
われわれ人間はそろそろカビが生えてきそうだ。

写真はぶどう棚越しの代官山・恵比寿方面の風景。


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ベランダではいまノリウツギが満開だ。


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雨の日には白い花がよくに合う。


退院してから通院以外、まだ1度も外出していない。

コロナ禍の不安もあるし、ミオパチーでまだまともに歩けないのだ。

蒸し暑いので街に出て、四川料理でも食べて大汗かきたいところだが、それもかなわず、昨夜は家中華。


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そういえば神保町すずらん通りの餃子の老舗「スヰ−トポーズ」が閉店したそうな。

神保町ではつい最近「キッチン南海」が閉店したし、天丼の「いもや」も閉店している。

昔、ボクが神保町の出版社で働いていた頃、ランチはこの3軒に「ランチョン」と「ボンディ」を加えたローテーションを組んでいた。

愛すべき店を3軒も失ったショックは大きい…。









# by novou | 2020-07-14 13:36 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(0)