2009/06/26(金)
晴れ時々曇り/31℃
最高気温31.7℃。
東京は今年初めての真夏日を記録した。
気がつけば、あじさいの季節が終わり、ほおずきと朝顔の季節である。
ここ2〜3日、ボクは部屋の模様替えや片づけに明け暮れていた。
新しい仕事に取りかかる前や、いろんなことが錯綜して頭の中がこんがらかってくると、
ボクはいつも部屋の片づけをはじめる。
部屋を片づけると頭の中もきれいに片づくような気がするのだ。
それに東京の生活ではスペースがいちばん高くつくので、それを無駄に使うことは許されない。
モノをなるべく持たない簡素な生活こそ都会的な暮らしだ。
まず不要になった本や古い資料を捨て、
場所をとる割にたいして気持ちよくないマッサージ椅子を処分した。
押入れの奥には進化に取り残された過去の遺物のようなものもいっぱいあった。
フィルムの生産を終了したポラロイドカメラ、ビデオデッキ、BSチューナー、古いパソコン…。
さらに収納棚には冗談としか思えないようなモノもある。
結婚式の引き出物の夫婦の名前の入ったバスタオル、土産にもらったほら貝、チ○コの形をしたサンゴ…(^□^;)。
これらもみんな処分だ。
何を持ち、何を持たないでおくか…。
結局、その繰り返しの中から少しずつ自分の暮らしの輪郭のようなものがハッキリしてくるように思う。
いつも余白のある暮らし。余白があるから自分の中に新しいものを取り入れる余裕ができるのだ。
スッキリとして風通しがよくなった部屋で昼寝をした。
心の部屋も身軽になったせいだろうか、寅さんになった夢を見た(^ロ^)~~♪。