2009/08/26(水)
曇り時々晴れ/29℃
原宿ラフォーレで開催中の「個展 忌野清志郎の世界」に行ってきた。
入口ではステージに突っ伏して絶叫する清志郎の巨大パネルが迎えてくれる。
「お別れは突然やってきて すぐに済んでしまった いつものような なにげない朝は 知らん顔して 僕を起こした…」。
友に捧げた壮絶な鎮魂歌、『ヒッピーに捧ぐ』が聞こえてきそうだ。
この展覧会は清志郎が死んじゃったこととは関係なく、どうも昨秋あたりから本人の意向で企画されていたらしい。
もともと絵描き志望だった清志郎だけに、小学5年生の時のものから、美術室に入り浸っていた高校時代のもの、闘病中に描いたものまで、その作品は何十点にもなる。
絵なんか皆目わからないボクだけど、無邪気で優しさに溢れた清志郎の絵は、とっても好きだ。
他にもド派手なステージ衣装や、愛車のオレンジ号も展示されていた。
ボクもマウンテンバイクからロードレーサーに乗り換えたくなった。
会期中は清志郎のスペシャル映像も日替わりで見られる。
コレがとてもイカしてる。全部見たいぞ!
47歳の時に書いた履歴書には「世界平和を求めて歌い続けたいです。戦争や貧困がなくなる日まで」「ぼくの歌を聞いてくれるならどこへでも行くよ。それがぼくの希望です」と書いてあった。
泣けた。