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2012年 08月 20日

8月のベランダ

2012/8/20(月)
晴れのちくもり/33℃

ひと月以上も更新をサボってしまいました。

花を愛でるという風流を寄せつけない暑さに辟易して、
小さな入り江に避難していたのです(笑)。

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相も変わらずのベランダではありますが、
いまはムクゲが咲き、ハイビスカスも咲いています。

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ハイビスカスは夏の象徴のような花です。

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暑さに強く、花を摘んでもすぐには萎れないため、
ハワイではレイを作るのによく用いられます。

学名はHibiscus rosa-sinensisというそうです。

一方、ムクゲも暑さに強い夏の花です。

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学名はHibiscus syriacusです。

学名はどんな植物にもついている万国共通のラテン語の名前で、
それはボクたちにいろんなことを教えてくれます。

どの植物と親戚で、どんな性質を持っているのか…、
学名を知れば、およそのことがわかるのです。

さて、ムクゲはどうでしょう。
学名をみるとわかるように、ハイビスカスの仲間です。

さらに種小名 syriacus は「シリアの」という意味で、中東のシリアあたりが原産なのだなぁと想像できます。
どーりで暑さに強いわけです。

話はちょっと脱線しますが、シリアの首都はダマスカスです。

ダマスカスと聞いて、なにか思いつきませんか?

そう。バラ好きだったらすぐに「ダマスクローズ」を思い浮かべると思います。

ダマスクローズはダマスカスから十字軍を通じて、
ヨーロッパ中に広められたバラです。

芳香は「ダマスク香」とよばれ、バラの香りの代表的なもので、
今ではローズ・オイルやローズ・ウォーターの原料として栽培されています。

そして、ダマスクローズはシリアの国花でもあるのです。

ムクゲの原産地で、ダマスクローズを国花に持つシリア…、
そしてダマスカス(旧市街)は世界遺産にも登録されてる美しい町です。

いつかは旅してみたいと憧れていた国、シリア…。

そんなシリアが内戦で無惨に破壊されていくのを見ると、残念でなりません。

美しいダマスカスの市街が、また花で飾られる日が1日も早く来ることを願ってやみません。
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by novou | 2012-08-20 21:19 | ベランダ歳時記


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