東京ベランダ通信

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2014年 04月 13日

4月のベランダ

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4月のベランダほどワクワク、ドキドキするものはない。
バラやクレマチスはたくさんのツボミをつけ、
あした咲こうか、あさって咲こうかとボクをじらす。
冬の間、地上部を枯らしていた植物たちはムクムクと芽を出してきて、
「私は誰でしょう?」とボクの愛情を確かめようとする。

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だから、毎朝、ベランダに出るのが、楽しくて嬉しくてしょうがないのだ。

楽しみは植物だけじゃない。
暖かくなって、ベランダでお茶を飲んだり、ごはんを食べたりする機会も多くなる。
我が家での「外食」とは“ベランダごはん”のことなのだ。
そういえば、5年ほど前にこんな事を書いた。

ボクは一日に何回ベランダに出るんだろう…。

仕事で目が疲れたといってはベランダに出て、遠くを眺め、
消防車のサイレンが聞こえればベランダに飛び出す。
ビルすれすれに離発着する飛行機を眺め、
夜は高層ビルの赤い点滅を見てたそがれる。

雲の形が面白い、
夕日がきれい、
お月さんが出てる…、

春にはすみれを、
夏には花火を、
秋にはかえでを、
冬には星を愛でる。

天気が良ければベランダごはん
ハンモックを吊ってひなたぼっこ
友だちをよんでBBQ、
たこ焼きだってベランダでする。

キャンドルを灯して愛を語り、
焚き火にあたって夢を語る。

長い間、このブログを書いてきて思うことは、
ボクはベランダ(庭)を中心に暮らしている、ということだ。

そもそも「家庭」とは家と庭が合体した言葉。
でも、そこから庭が無くなってしまうと、
箱としての家が残るだけで、家庭にはならない。
ベランダ(庭)はボクらに幸福をもたらしてくれる暮らしの舞台装置だ。
「人はベランダに暮らす」のだと改めて思う、今日この頃なのである。
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(記事は以前書いたものを再録しました)
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by novou | 2014-04-13 09:18 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(4)
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Commented by piyochan at 2014-04-13 12:28 x
こんにちは~~!
ベランダに関するステキなお話、読みいってしまいました。
家庭は「家」と「庭」、なるほろ、今うなずいておりますです。
さらに、「(記事は以前書いたものを再録しました)」という注意書きも昨今の騒ぎにすばやく対応……ってことでもないと思いますが(笑)、素晴らしい1本のコラムだな、と思いました。
生活すること自体、生きていること自体を楽しんでいる姿にいつも感動するし、ちょっと姿勢を正したりしていますぅ。
Commented by novou at 2014-04-14 13:35
こんにちは〜 piyochan さん。定点撮影をしたベランダ写真を載せる時は去年や一昨年の同じ季節の記事をクリックして、「今年は去年より開花が遅いな」とか「芽出しが遅いなぁ」などと花の成長を比べて楽しんでいます。で、記事を書こうとしたら、3年前の4月に今の気分や、伝えたいことがすでに書いてありました(^_^)v。それで、再録となったわけです。季節は繰返し、ボクの思いも変わらず、繰り返すというわけです。長くブログをしていると、なかなか新規の記事を書くのは難しくなってくると思いますが、これからもどうぞご贔屓に…。
Commented by Happy at 2014-04-17 21:00 x
「ベランダごはん」で検索してきました。とにかくお外でご飯を食べるのが大好きです。素敵な庭で、とても理想的で羨ましいです。

我が家はマンションでベランダBBQはNG。
いつかこんな庭で毎日朝、昼、晩とご飯が食べたいです。
Commented by novou at 2014-04-18 10:33
happyさん、はじめまして。
我が家は最上階の角部屋で、隣の部屋も下の階も所有者が地方在住の方で、ほとんど不在なのです。なので、わりと気兼ねなくベランダごはんさせていただいています。この季節、週末の天気がいい日はほとんどベランダで過ごしています。ありがたいことです。
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