ニゲラが涼しげに咲いています。
この花、花後にはメドゥーサの頭のような果実を付けます。
この果実が熟すると、中から黒くて小さなタネがたくさん出てきます。
ニゲラの名はラテン語のニガー(黒い)に由来し、熟したタネが黒いことにちなみます。
そのことから和名も黒種草(クロタネソウ)。
また、英名ではツノ状の突起がある果実のイメージからか、
デビル・イン・ア・ブッシュ(devil in a bush:茂みの中の悪魔)とも呼ばれているようです。
こちらはヨーロッパ原産のレッドキャンピオン。
ナデシコ科の多年草で5月から10月ごろまで咲き続けます。