2008/07/01(火)
曇り時々晴れ/26℃
3月にオクさんが植えた百合根がぐんぐん成長して、今日、花を咲かせた。
百合根は5個入りのパックを買って、オクさんが茶わん蒸しにしたり、卵とじにしたのだが、冷蔵庫の奥に一個だけ残っていたらしい。
食材として買った百合根だったので、
どんな花が咲くのかわからなかったけど、
見たところ「コオニユリ」のようだ。
葉の根元にムカゴができてないし、
茎に紫斑がないものね。
コオニユリは北海道の実家の庭にたくさん咲いていた花だ。
遊んでいると花粉が洋服について、よく母親に叱られた。
華やかなカサブランカや大きな花を咲かせるヤマユリが人気だが、ボクは小振りで食べても美味しいコオニユリが好きだ。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とは美しい女性のたとえだが、ボクはコオニユリくらいの美人がもっとも愛らしく思う。