2008/12/03(水)
晴れ/17℃
目黒方面に行く用事が
あったので、帰りに
白金の自然教育園に寄り道した。
先日買ったデジカメ
(リコーGX200)の試し撮りを
したかったからだ。
あまり知られていないが、
ここは上野にある国立科学博物館の
付属施設である。
その生い立ちは、今から400~500年前の中世の豪族の館から始まり、
その後、高松藩主松平頼重の下屋敷(江戸時代)、陸海軍の火薬庫(明治時代)、宮内庁の白金御料地(大正時代)と歴史をかさね、この間、一般人は立入ることができなかったため、都会の真ん中にありながら、いまなお、鬱蒼とした自然のままの森が残されている。
一般公開されるようになったのは昭和24年。全域が天然記念物に指定されてからだ。
入園料300円を払って中に入ると、さまざまな木々が発散する精気で、さっきまでざわざわしていた気持ちが穏やかになっていくのを感じる。靴底から伝わってくる土の柔らかさと湿り気も心地いい。
しかし、すでに3時を回って陽が翳っていたので、カメラをテストするにはタイミングがちょっと悪かった。
紅葉もまだ見頃には早い。
で、撮影したのがこんな感じ…。
う〜む…。イマイチか?
●今日の昼ごはん
ベーコンとブロッコリーとジャガイモの
スパゲッティ・トマトソース