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2017年 04月 05日

ありがとう加川良さん

追悼

好きな歌手はたくさんいる。
でも、加川良さんは特別だ。
なにしろボクの最初の結婚は、加川良のライブがきっかけだった。
もう38年も昔のこと…。
相模原の小さな喫茶店でマスターと常連有志で、彼のライブを企画した。最初のオクさんはその中の一人だった。
音楽の趣味が一致するということは、
他のすべての相性もいいことだと、その頃は信じていた。

ライターとなり、ある週刊誌で「なつかしのフォーク大全」なる特集があったとき、〝なつかしの…〟とはホント失礼だと思ったけど、加川良さんに電話した。
事務所の人が出るのかと思ったら、電話の向こうには本人がいた。
ミョーに興奮して「ボクには神さまが3人いて、それはニール・ヤングとボブ・マーリーと加川良さんなんです」と叫ぶように口走ったら、ふふふと笑われた。

折々にライブにも出かけた。
彼ほど歌詞をはっきりと明確に歌う歌手を、ボクは他に知らない。
だから、彼の発する一言ひとことが、深く胸に突き刺さるのだ。
高校時代、いちばん歌ったのは「下宿屋」です。
「そこの角砂糖でも噛ったらぁ〜」というフレーズは、
大学に進んで友だちが部屋に遊びに来るたんびに使ってました。
ボクの弾き語り用のファイルには、
「知らないでしょう」と「こおろぎ」と「ラブソング」と「白い家」と「流行歌」が入っています。もちろん「教訓Ⅰ」も…。

ボクの神さまがホントに神さまになっちゃうなんて…。
はにかみ屋で物静かで神さまの加川良さん、
いっぱい、いっぱいありがとう!
天国でゆっくりと休んでください。
そしてあなたの歌が、これからもたくさんの人に伝わりますように。
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by novou | 2017-04-05 08:44 | 番外編