東京ベランダ通信

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2017年 08月 17日

雨あがる

東京の日の出は5時2分。

5時40分に雨は上がった。

明るい朝だ。

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# by novou | 2017-08-17 10:18 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 12日

8月のベランダ

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きのうきょうの雨と涼しさで、ベランダの植物たちはすこぶる元気がよろしい。
信じないかもしれないけど、バラは1日で50cmもシュートを伸ばし、
まだ青いなあと思っていたイチジクがひと晩で完熟する。
8月の植物の勢いにはいつも唖然とさせられる。



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さて、きょうは七十二候の「蜩鳴く」。
蜩はお盆のころの蝉だ。
蝉時雨に誘われて、きょうは父の墓参りに行ってきた。



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お寺のとなりに青山から「べにや民芸店」が移転してきたので、
墓参りの楽しみがまたひとつ増えた。

他にも寺の近くには日本最古の駒場バラ園、日本民藝館、前田公爵邸、ル・ルソール(パン屋さん)がある。
お盆に帰ってきた父が、辺りをぶらぶら散歩しちゃいそうないいロケーションだ(笑)。



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こちらはベニヤで買ってきたトンボと竹トンボ。




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# by novou | 2017-08-12 16:30 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 25日

アオトコーヒーのこと

青砥の駅前でタクシーを拾った。
運転手に「青戸7丁目まで」と住所を伝え、「青い扉のコーヒー屋さんなんですが…」といっただけで、
「ああ、あそこね」と、運転手はすぐに目的の場所が判ったようだ。

あとで知ったことだが、アオトコーヒーはバス通りと国道6号線が交わる大きな交差点のそばにある。
だから、バスやタクシーが信号待ちをしていると、アオトコーヒーがよく見えるのだ。
タクシーの運転手が知っているわけである。

「で、お客さんたちはコーヒーを飲みに、わざわざ来たんですか?」と運転手。
「友だちの店なんです。おいしいので、ぜひ、行ってみてくださいよ」とオクさん。
すると運転手は「わたしゃコレだから」と、センターコンソールから飲みかけの缶コーヒーを持ち上げて、
「へっへっへっ」と笑ったのだった。

青砥は裕福そうな街ではない。おしゃれさも微塵もない。スタバだってない。
缶コーヒーとコンビニコーヒーの街なのだ。
そんな街で自家焙煎スペシャルティーコーヒーを売るというのは、布教活動に近い。

タクシー代は2メーター490円だった。
二人で行くならバス料金とたいして変わらない。
バス通りは国道6号線を横切って直進すると10分ほどで亀有、右折して荒川の支流中川を越えればそこはもう柴又だ。

信号の手前でタクシーを降りる。
アオトコーヒーは目の前だ。
白に近い水色の壁、青い扉に丸窓3つ。扉の前には足跡がふたつ。
まるで透明人間が2人、店に入っていったかのような仕掛けだ。

となりはどこにでもあるような居酒屋。
店の前にはママチャリが3台、歩道にはみ出すように置かれている。
窓の手すりには使わなくなった古いすだれが立て掛けられている。
時刻は6時を少しまわった頃だ。
ご近所さんたちが一杯引っかけに、ぞろぞろと店に入っていく。

そんな街に馴染んだ居酒屋と、街に馴染むことを拒絶したようなコーヒー屋が、軒を接している。

なんだかすごい景色だ。違和感がハンパない。

世間一般がイメージするコーヒー屋というのは、ドアを開け、中に入るとその店のあるじの世界が広がっている、というのが相場だが、
アオトコーヒーはドアの外にまで、あるじの思いや世界がはみ出してきている。


この店のあるじを紹介しよう。

アオトコーヒーのあるじは、修行僧のような雰囲気を持った痩身の男だ。
ハットとアバンギャルドな眼鏡がトレードマーク。
このファッションだってこの街では相当浮いている。
仲間はみんな「ヒデちゃん」と呼ぶ。

シャイなのでおよそ客商売には向いてないと思うのだが、アオトコーヒーはお手製珈琲豆屋。
つまり、自家焙煎珈琲豆を売る店なのである。
ロースターの前で豆と向き合うのが仕事なのだから、シャイでもそれほど問題はない。

もちろん、店ではヒデちゃんがハンドドリップで丁寧に淹れてくれるコーヒーも飲める。
これがすっきりしていてうまい。とてもきれいな味のコーヒーなのだ。
口に運んだ瞬間、「ふふっ」と小さな笑みがこぼれてしまうようなコーヒーだ。

ヒデちゃんは珈琲店で修業をしたことがない。
焙煎も抽出の仕方も独学だ。だが、心の師匠はいる。
師匠の店は志村坂上にあるのだが、ずいぶんとその店に通ったらしい。
ボクも1度だけそこに行ったことがあるので、ヒデちゃんが目指しているところがよく判る。

店内はセルフビルドだ。
ヒデちゃんが時間をかけてこつこつと作り上げた空間なので、なんともいえない居心地のよさと、手作りならではの温かさがある。

開店するにあたってはたくさんの仲間たちも協力を惜しまなかった。
益子で活躍する陶芸のワカさん(石川若彦)が看板やOPENサインを作り、ランプシェードや手洗いボールも作った。KINTAさんはスツールを、皮革作家の曽田耕さんはテーブルの下に収まる物入れやカウンターのハイスツールを、オリジナルのマグカップは石原稔久さん、コーヒーサーバーやピッチャーは伊藤亜木さん、こけしの傘立てやアオトコーヒーバスは増田光さん、他にもshimaさんのオブジェや蓋物、竹之内太郎さんの一輪挿し、岡歩さんのコウモリと店内には人気作家たちの逸品が並んで、さしづめ小さなギャラリーのようでもある。

たくさんの協力を得られたのはヒデちゃんの人徳といえば人徳なのだが、頼りないヒデちゃんを見て、「なんとかしてやらねば」と匠の大先輩たちがひと肌脱いだ、というのが当たっているような気もする…。

さて、長くなってしまったが、アオトコーヒーは今年の6月で2周年を迎えた。
ご近所の常連さんも少しずつ増えてきているようだし、遠くからコーヒー豆を買いに来るお客さんもいるらしい。
結構なことである。ありがたいことである。

街に馴染んでいなくてもいいんだと思う。この街で異彩を放ち続ければいいんだと思う。
アオトコーヒーという店があり、そこには岡田秀敏という男がいて、いいと思う味を出し、いいと思った物だけを置く。
そして、それをいいと感じる人たちが、ゆっくりと羽を休めにやって来る。
なんて素敵なことなんだろうと、ボクは思うよ。

あらためて、開店2周年おめでとう。

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# by novou | 2017-07-25 14:17 | 番外編 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 23日

夏の水やり

きょうは二十四節気のひとつ大暑。
夏の盛りを迎え、うなぎが食べたくなる頃だ(笑)。

庭主はすでに夏バテ気味なのだが、ベランダの植物たちは暑さにめげることもなく、とても元気にしている。

それはボクがきちんと肥料を施し、害虫を退治し、こまめに花殻を摘んでいるからだ。
でも、生き生きしているいちばんの理由は水やりだと思う。

今年の夏、水やりはしゃがんでおこなっている。
その方が株元にしっかりと水をやれるし、鉢の乾き具合や、根の張り具合を観察して、
ひとつひとつの鉢の状況に合わせた水やりができるのだ。

たとえば、子どもと話をする時、しゃがんで目線を合わせて話をするように、
植物だってちゃんと向き合って、植物の声を聞きながら世話をして欲しいに違いないと思うのだ。

水は鉢底から溢れるまで、たっぷりと与える。
とくに夏場はこれが鉄則だ。
中途半端だと、夕方にしおれてしまう植物が多くなる。

高い位置からの水やりだと鉢底から溢れているのか、
こぼれているだけなのか、判断がつかないことが多いのだ。

去年の夏、ボクは朝晩2回の水やりをしていた。
でも、今年は朝の1回だけで植物たちはいきいきしている。

ボクは水やりのコツをつかんだ気になっている。



今日の収穫。
ブルーベリーとプチトマト少々。
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イチジクとゆずはずいぶんと大きくなってきました。
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こちらはカボチャの花と沖縄スズメウリの花。
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夏も楽しみいっぱいのベランダです。








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# by novou | 2017-07-23 16:43 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 11日

7月のベランダ

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きのうは一日中ベランダにいた。

根詰まりしていたノリウツギやトクサ、紫陽花を植え替え、

つるバラやグミの木を剪定し、

ミモザやジャクリーヌ・デュ・プレについたカイガラムシを退治した。

そしてレイアウトを少し変えた。

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ベランダは夕方4時を回ると日陰になって涼しくなる。

ここは標高が高く、尾根のような地形なので風もよく通る。

水まきをし、庭掃除を済ませ、簀の子の上を素足で歩いた。

気持ちいい。庭仕事の後のささやかな楽しみ…。


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そういえば一昨日、蝉の初鳴きを聞いた。

ベランダではプルメリアやデュランタが咲いている。

寿司屋では新子が出はじめた。

これを食べたらボクの夏は始まる(笑)。


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# by novou | 2017-07-11 08:50 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 08日

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ちょっと〜、なにの撮ってんのよ〜。

あたしは岩合光昭にしか撮らせないのよぉ〜。

100年早いんじゃないの〜。


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# by novou | 2017-07-08 06:29 | 町内散歩 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 06日

さくらんぼの呪い

今年もさくらんぼをいただいた。

紅秀峰。

さくらんぼの王様「佐藤錦」と、大粒の「天香錦」を掛け合わせて、両方のいいとこ取りをした品種らしい。

大粒で肉厚、頬張った時の弾けるような食感、甘くてジューシーで、ポイポイ食べてしまう(笑)。

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そういえば子どものころ、親戚のお見合いの席で、深鉢に盛られたさくらんぼを自分の元に引き寄せ、

ひとりでバクバク食べて、あとで父親に「いやしいことをするな!」と、ゲンコツをくらったことがある。


実はこの話には後日談がある。

ビロウな話で恐縮だが、翌日、ボクは便秘になったのだ。

たぶんサクランボに豊富に含まれている不溶性の食物繊維と渋味が原因なのだろう。

ふんばってもいきんでもウ○コは出ない。

イチジク浣腸をしても出ない。

辛くて痛くてトイレの床に涙の水たまりができたほどだ。

この先には母の愛を強く感じる素敵な物語があるのだが、きったねぇので割愛する(笑)。

ちなみにボクはいまでも便秘をすると、この時に切れたところがよく切れます。

さくらんぼの呪いでしょうかね…。

いただいたさくらんぼは少しづつ食べるようにします。

ありがとう。





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# by novou | 2017-07-06 20:04 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(0)