カテゴリ:ベランダ植物図鑑( 133 )


2010年 07月 13日

トケイソウの実

2010/07/13(火)
曇り時々雨/26℃
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フェンスにトケイソウの実がたくさんぶら下がっている。
実がならないように毎朝、花がらを摘んでいたのだけど、それでも20〜30個はある。
なかにはすでに赤くなっているものも…。
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クダモノトケイソウならパッションフルーツがなるのだけど、我が家のトケイソウは観賞用の園芸品種だ。

でもさ、双方ともトケイソウ科トケイソウ属の植物なんだから、可食部分が多いか少ないかの違いだけだと思うんだけど…。
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で、ふたつに切ってみた。
中には真っ赤なイチジクのようなタネが、びっしりと詰まっている。
意外とうまそう…。

食べてみた。
お〜おぅ〜! 酸っぱ渋い〜っっ!! 
食感はザクロみたいだ。ザクロのタネをガブリと食べて、ぺっぺっと吐きだした感じ。
もちろんザクロの方が何倍もおいしいけど…。
残念な結果だった。
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こちらはきょうの収穫。
伏見唐辛子がたくさん採れた。
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by novou | 2010-07-13 09:43 | ベランダ植物図鑑
2010年 07月 11日

トクサ

2010/07/11(日)
曇りのち雨/29℃
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トクサの穂先がひよこの顔みたいだ。

トクサはツクシ(スギナ)の仲間だ。「和漢三才図会」には、「物を磋(みがく)こと砥(といし)の如し、ゆえに砥草(とくさ)と称す」という記述がある。

トクサの茎は表面に珪酸を含み、紙やすりのようなざらつきがある。
それを利用して、昔から細工物などを磨くのに、トクサが使われていたのだ。

ウィキペディアを調べてみたら「音楽家の滝廉太郎は、身だしなみに気を遣ったため、常々トクサで爪を磨いていたことがよく知られている」という記述があった。
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で、やってみた。
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爪はツルツルになった。

何年か前に理容室でネイルをやってもらったら、ツルツルを通り越して、爪がピカピカになったことがある。それが恥ずかしくて、しばらくは人前で爪を隠していた。トクサで磨くとピカピカではなくツルツルだ。ちょうどいい塩梅だ。
いいことを知った。
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by novou | 2010-07-11 09:54 | ベランダ植物図鑑
2010年 07月 02日

半夏と半夏生

2010/07/02(金)
曇り/30℃

蒸し暑いですねぇ。
天気予報を見ると、曇りで気温は30℃といった、判で押したような天気がずっと続いています。

ボクなんかは、毎日Tシャツと短パンで暮らしているので、なんとかしのげますが、スーツにネクタイのサラリーマン諸氏は、この季節大変でしょう。お察しします。

さて、きょうは七十二候のひとつ「半夏生ず」です。
半夏という植物が生える頃という意味で、「半夏(ハンゲ)」はサトイモ科で生薬にも使われるカラスビシャクのことです。

ところが、これとは別に「半夏生(はんげしょう)」という名の植物もあるからややこしいのです。

半夏生はドクダミ科の植物で、半夏とはまったく別物。
こちらは半夏生の頃に、ハート形の葉が表面だけ白く変色する面白い習性を持っています。

だとすると、「半夏生」は「半化粧」とする方が植物の特徴をよく表しているし、紛らわしさもなくなると思うんだけど、いかがでしょう…。
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こちらは我が家の半夏生。
‘化粧’とするには、やっぱり地味すぎますかねぇ…。
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by novou | 2010-07-02 05:10 | ベランダ植物図鑑
2010年 06月 21日

マツバボタン

2010/06/21(月)
晴れ時々曇り/28℃

マツバボタンが咲きはじめました。
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夏の花というと真っ先に思い浮かぶのが「ひまわり」ですが、この「マツバボタン」も忘れてはなりません。

焼けつくような夏の陽射しのなかで咲くので日照草、爪で茎をちぎって挿しても根付くので爪切草、また、一度植えるとタネがこぼれ、毎年のように咲くのでホロビンソウなどの名もあります。

原産地のブラジルでは、11時の花(flor das onze horas)と呼ばれています。それはこの花が早朝に咲き、南米の猛暑のもとでは11時ころに閉じる性質に由来します。
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写真を撮っていて気づいたのですが、雌しべの姿が花のようで、まるで花の中に、もうひとつ別の花が咲いているように見えます。(イソギンチャクにも見えるけど…)

また、雄しべに触れると、雌しべに向けてざわざわと動き出します。
どこにでもある何の変哲もない花ですが、どっこいよ〜く観察すると、かなり変わった性質であることが解ります。

実はこの花、種もちょっと変わっているんですねぇ。
それはまた今度、種が成熟した頃に紹介しましょう。

そんじゃあ、またね…。
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by novou | 2010-06-21 20:52 | ベランダ植物図鑑
2010年 06月 09日

モミジバゼラニューム

2010/06/09(水)
雨のち曇り/23℃

ベランダで異彩を放っているのが、モミジバゼラニュームです。
緑の中にポツリと朱赤の花が目立ちます。
葉も特徴的で、モミジのように切れ込みがあり、色は暗赤色に黄緑色の覆輪があります。
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我が家では年に数回置き肥をするだけで、ほとんど放ったらかし。
それでも元気に1年中花を咲かせてくれるのです。
星形の小さな花を丸く伸ばしている姿は、まるで打ち上げ花火のようで、庭がとても賑やかになります。

【モミジバゼラニューム】
フウロソウ科 常緑多年草 南アフリカ原産 日当たりのよい場所で乾燥気味に育てると、ほぼ1年中花を咲かせます。害虫もつかず、病気にも強く、挿し芽で簡単に増やせます。水やりを忘れてもしばらくは平気なので、忙しい人にオススメです。
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by novou | 2010-06-09 10:11 | ベランダ植物図鑑
2010年 06月 07日

ムラサキゴテン

2010/06/07(月)
晴れ時々曇り/25℃

きょうも起き抜けにベランダに出る。湿気を含んだ朝の空気は、
ここが渋谷であることを忘れそうになるくらい新鮮で清々しい。

大きく伸びをして深呼吸する。意識が少しずつ覚醒していく。

セルリアンタワーは、まだ眠りのなかだ。
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西のベランダで、ムラサキゴテンが咲いていた。
肉厚で濃い紫色の存在感たっぷりな葉に比べ、花は小さく、しかも、午後には萎んでしまう半日花だ。そのギャップがこの植物の魅力でもあるのだが…。

【ムラサキゴテン】ツユクサ科。メキシコを原産とする常緑性多年草。
葉や茎や萼、花まで紫色。葉は厚みがあり多肉質で、乾燥に強い。
葉の表面には白っぽいうぶ毛が生えていて、光の角度によって葉色が変化して見える。
観葉植物や多肉植物として扱われることが多いが、初夏から秋にかけて咲く薄紫色の花もきれいだ。朝に咲いて、その日の昼までにしぼんでしまう半日花だがが、最盛期には毎日、次々と花を咲かせる。挿し木で簡単に増やすことができる。
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by novou | 2010-06-07 05:22 | ベランダ植物図鑑
2010年 06月 06日

アサザ

2010/06/06(日)
晴れ/25℃

数日前からアサザが咲いている。3年ぶりの開花だ。
実はこのアサザ、睡蓮鉢にはびこって睡蓮を侵食するので、2年前にあらかた引っこ抜いたのだ。

ただ、アサザの種はハスと同じように、土壌シードバンク(埋土種子)を形成して、何年も休眠することがあるそうだ。今年の開花は眠っていた種が、活動を再開したからなんだろうか…。
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最初に見つけたツボミは奇形花で、5つある花弁が3つしか開かなかった。
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で、再度撮影。きょう撮影したツボミ(7時30分ごろ)。
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開花(8時30分ごろ)。今度はきれいに咲いた。
ただ、アサザは午後には萎む‘半日花’だ。
花の命はホント儚いね…。

【アサザ】ミツガシワ科アサザ属の多年草。北海道以南の池や沼に分布。
絶滅危惧種に指定されていたが、霞ヶ浦などの保全活動が成功したこともあり、レッドデータブック2007年度版では、準絶滅危惧種にランクが引き下げられた。
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by novou | 2010-06-06 10:03 | ベランダ植物図鑑
2010年 06月 05日

ナガミノヒナゲシ

2010/06/05(土)
曇り時々雨/25℃

朝、ベランダに出て見ると、ナガミノヒナゲシが咲いていた。
2年前に、近所の公園から種を採取してきて、庭に蒔いたのだ。
それ以来、こぼれ種でずっと咲いている。
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ナガミノヒナゲシは道路の脇や土手などに生えて、雑草扱いされている植物だけど、ボクはこの花の清々しさが好きだ。

特に、きょうのような雨上がりの朝に咲いているのを見ると、神々しさすら感じてしまう。
薄紙で出来ているような、サーモン色の花びらには、朝の柔らかな光がよく似合う。
公園で群生しているのも美しいけど、こぼれ種で一輪だけ咲いているのも、風情がある。
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by novou | 2010-06-05 10:54 | ベランダ植物図鑑
2010年 06月 04日

スイレンボク

2010/06/04(金)
晴れのち雨/26℃

太陽がギラギラし始めた。
植物を撮っても、コントラストが強い写真になってしまう。
そろそろ、寒冷紗を張って、直射日光対策をしなくちゃね…。
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さて、写真はスイレンボクといいます。
ずっと前から我が家のベランダで咲いていたのですが、最近まで名前が解らなかったので、紹介するのははじめてです。

水生植物のように見えますが、枝が横に張りだして睡蓮鉢の上にかぶさっているのです。

写真ではわかりづらいのですが、花の内側の5枚が花弁で、外側の5枚は萼です。
でも、色が同じなので、まるで10枚の花びらが開いているように見えます。

花の形や色が睡蓮の花を思わせるのでスイレンボク。
シナノキ科で原産地は南アフリカ。
一日花ですが、花殻をまめに摘んでやると、次から次へと一年中咲いています。
緑色のツボミがぽーんと弾けるように咲く瞬間は、ドキッとさせられます。
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by novou | 2010-06-04 11:13 | ベランダ植物図鑑
2010年 05月 24日

バラの季節

2010/05/24(月)
雨/20℃

バラの季節だ。

我が家のベランダでは、5月初旬にジャッキーやナニワイバラが咲きはじめ、中旬にはスノーカーペット、そして今から淡雪やクィーン・ネファティティーが咲きはじめる。
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写真はハンギングにしているスノーカーペット。

そして、ツボミが開きかけたクィーン・ネファティティーと淡雪。
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クィーン・ネファティティーはツボミは赤いのに、花が開くとあんずに近いピンク色に…。
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淡雪はツボミや開きかけはあんず色だけど、完全に開花すると花色は白に変わっていく。
野バラのような一重の花は、清楚で和の趣もあって、木枠の窓辺によく似合うでしょ…。
(写真はきのうの早朝、雨の降り出す前に撮影したものです)
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by novou | 2010-05-24 06:17 | ベランダ植物図鑑