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2008年 11月 30日

パンチェッタと菜の花のリゾット

2008/11/30(日)
晴れ/15℃

いい天気だ。

「今日は暖かくて気持がいいから、ベランダでランチにしよう」とボク。
「じゃあ、早く買い物を済ませちゃおう」とオクさん。

で、朝一番に等々力の紀ノ国屋とその隣の西友のホームセンターに出かける。
月末の今日、紀ノ国屋は朝市の日なのだ。

まず、紀ノ国屋で一週間分の食料を買いだめする。
高級スーパーなので、近ごろは不景気のため近寄りがたくなったが、
朝市の日は別。お値下げ品をここぞとばかりに買い込む。

次にホームセンターで、調子の悪いケルヒャーのスチームクリーナーを修理に出す。
大掃除のシーズン前にちゃんと直しとかなきゃ大変だからね。
ケルヒャーがあれば換気扇の油汚れも、ベランダの排水溝の泥汚れも楽々。
我が家の年末はこいつが大活躍する。
だから今のうちにメンテナンス。

ついでに園芸コーナーを物色。
っていうか、ボクはこれが目的。
120cmもある大きなブルーベリーの苗(ブルードロップ、ブルーエンジェル)が安かったので2鉢。あと半額セールのカンパニュラ・フィフティーブルー、ベロニカ・ロイヤルキャンドル、ラムズイヤーも2鉢づつ買った。

f0160063_2135054.jpg帰り道、駒沢公園のいちょう並木を抜ける。
黄葉が朝の柔らかな光に
キラキラ輝いて見事だ。

で、環七のGSでガソリンを入れ、
昼前にはとっとと家に戻って
ベランダでランチ、なのである。

実はこの前作ったスタッフドチキンのあとの鶏ガラで、おいしいスープをとってある。
それでパンチェッタと菜の花のリゾットを作るのだ。

f0160063_20591754.jpgまず、パンチェッタをオリーブオイルでカリカリに焼いて取り出しておく。
次にその油で菜の花の茎とタマネギのみじん切りを炒め、タマネギが透き通ってきたら生米を加えてさらに炒める。
米が透き通ってきたらスープを加えて、中火で10分ほど煮る。
この時、あまりかき混ぜないのがおいしく作るポイント。

かき混ぜるとご飯のオネバが出て、
雑炊みたいになっちゃうからね。
リゾットはご飯がツヤツヤしてないとね。
f0160063_2103925.jpgで、皿に盛りつけたら、パンチェッタをトッピングしてできあがり。

f0160063_2114149.jpg一羽分の鶏ガラとスジを使っているので、こくがあってそれはもうたまらん旨さなのでありました。

f0160063_2125561.jpg腹ごしらえしたあとはせっせと二人で庭仕事。

ボクは今日買った苗をコンテナに植え替え、オクさんは木の枝でコンポスト用の屋根(写真下)をこしらえました。



晩ごはんは先日、
Sさんにいただいたギンナンで
ギンナンご飯を作ります。

長くなったので、
それについてはオクさんのブログを見てね!
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by novou | 2008-11-30 21:26 | ベランダごはん
2008年 11月 28日

キャンドルナイト

2008/11/28(金)
雨のち晴れ/15℃

f0160063_15113669.jpgベランダにキャンドルを灯した。
今夜はゲストを招いている。
女性ばかり6人だ。
張りきらないわけにはいかない。

焚き火台には炭をおこした。
夜のベランダは寒いので
ストーブ代わりだ。
風邪を引かせるわけにはいかない。










f0160063_15123126.jpgダッジ・オーブンに
野菜と丸鶏を詰め込んで、
炭火で蒸し焼きにした。
鶏の腹の中には栗ごはんを詰めた。
我が家の定番「スタッフドチキン」だ。
栗と鶏の相性は抜群。
それにご飯に鶏の出汁と脂が滲みて、
滋味深い味になる。
丸々太った2kgの丸鶏が
あっという間に鶏ガラになった。









f0160063_15131267.jpgオクさんが腕によりをかけて
ミートローフを焼いた。
これにはお肉や野菜のエキスたっぷりの
グレービーソースをかけていただく。
我が家のミートローフは
タマネギ、ニンジン、セロリ、ニンニクと、
みじんにした野菜をいっぱい使うので、
女性でも二切れはペロリである。











f0160063_15134338.jpgフォカッチャも焼いた。
ひよこ豆のディップ「フムス」も登場。
キノコのマリネや生ハムメロンもある。

フリッタータも評判がいいようだ。
フリッタータとは
イタリアの具沢山オムレツのことだ。
形が丸いので
彼の地では満月の意味にも使われる。

今日は新月で月のない夜だけど、
テーブルにはフリッタータ。

明るく楽しい夜である。
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by novou | 2008-11-28 23:08 | ベランダごはん
2008年 11月 27日

キキョウ

2008/11/27(木)
曇りのち雨/9℃

11月も終わりだというのにキキョウがしぶとく咲いている。

キキョウのツボミは薄紙で作った紙風船のようだ。
それが日増しに大きく膨らんで、パカリと花開く。

f0160063_039851.jpg花は五弁の星形だ。
その端正な容姿からか
花は家紋としても用いられ、
明智光秀の紋所であったことは
よく知られている。

秋の七草のひとつで、

秋の野に
咲きたる花を
指折り(おゆびおり)
かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花葛花 撫子の花
女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花

と山上憶良が詠んだ歌の
「朝貌(あさがお)の花」が
キキョウの花だといわれている。

本来は秋の花の代表なのだが、いまは早咲き種がほとんどで、
現実には初夏の花となっている。

我が家のキキョウは夏からぽつりぽつりと咲き始め、
秋にはほとんど花をつけず、
冬になってまた思い出したように咲くようだ。

容姿は端正だが、性格はかなり偏屈だ。
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by novou | 2008-11-27 23:36 | ベランダ植物図鑑
2008年 11月 26日

デジカメ買い替えの顛末

2008/11/26(水)
曇りのち雨/14℃

とうとうデジカメを買い替えた。
サイバーショットの画像モニターがついに映らなくなったのだ。
しばらくオクさんのデジカメを借りて、
ブログをアップしていたが、オクさんも仕事で使うし、この際、清水の舞台から飛び降りるつもりで、新しいデジカメを買うことに決めたのだ。

ずっと前から次のカメラは、デジタル一眼レフにしようと思っていた。でも、いろいろ考えた末、やっぱりまたコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)を買うことにする。散歩や旅行に大きくて重いデジイチを持って歩くのは邪魔だし、スナップショットを撮るにしても、デジイチでは大袈裟すぎて、お気楽感がないような気がするのだ。

で、いそいそと新宿西口のヨドバシカメラに行ってきた。

候補はLUMIX DMC-LX3RICOH GX200の2機種である。
双方ともボクが使うには十分過ぎるほどの表現力と機能を持った、コンデジのハイエンド機種である。

店頭で実機を試したが、LX3は「どんな被写体もお気楽に美しく」というコンデジの楽しさが満載で、片やGX200は「デジイチに負けないプロっぽさ」が魅力だ。ボクのまわりでは、これをサブ機として使っているカメラマンが結構いる。

1時間ほど迷った末に結局買ったのはGX200だ。
決め手は手にした時のホールド感と、チルト式の液晶ビューファインダーが取り付けられることだ。花を撮影するにはローアングルで撮ることが多いので、このチルト式ファインダーは実に便利なのである。

で、「カメラ本体とファインダーとレンズキャップとSDカードで〆ていくら?」と店員さんに聞いたら目ん玉が飛び出た。予算の倍以上の金額なのだ。デジイチより高いぞ! ファインダーだけで2万円以上もするのだ。20%のポイント還元があるとしても、この出費は痛い。

「不景気で仕事も減っているのに、こんな高いカメラ買っていいのかよ」とか「サイバーショットを直して使えばいいじゃん」と、頭の中でささやく声がする。

ボクの横では「いまなら使えなくなったカメラを3000円で下取りしますよ」とか「いつもは10%か15%のポイント還元で、20%は今だけですよ」と店員さんがクロージングにかかる。

「もう少し安くなんないの?」とか「レンズキャップぐらいおまけしてよ!」と粘ったけど、店員さんは「ビタ一文まかりまへん!」というような顔で首を横に振る。

しょうがないので今まで溜めたヨドバシのポイントを使い、さらにアメックスのポイントをヨドバシのクーポンに替えて苦悶の末のご購入だ。
これで財布もポイントもすっからかんである。

それにしてもアメックスのポイントって、どうしてこんなに還元レートが低いんだろう。年会費が上がってバカ高くなったのに、使っていてもちっともお得感がない。
それに、以前のようなステータスの高さもなくなった。

ま、アメリカの金融資本主義が終焉を迎えようとしているいま、アメックスもボクのお財布から消えてなくなる運命だな。百貨店系のカードの方がよっぽど使いやすいもん。次の年会費が引き落とされる前に解約しよっと!

ん!? ショックのあまり、話が横道にそれた。許せ!

GX200のレビューはまた後日。

じっくりマニュアルを読み込んで、
使いこなせるようになってからアップします。
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by novou | 2008-11-26 16:42 | ベランダの道具たち
2008年 11月 25日

艶やかな庭より風情ある庭

2008/11/25(火)
晴れのち雨/14℃

この時期、園芸店に行くと、
冬花壇用のパンジーやビオラのポット苗がたくさん売られている。

でも、パンジーもビオラもスミレの仲間なので、本来は春の花だ。
桜の咲く頃に咲いているのが、
もっとも美しいと思うが、
近ごろは早咲きに改良されてか、
すっかり冬花壇の定番となっている。

近所を散歩しても、玄関先の寄せ植えや軒下のハンギングに、
咲いているのをよく目にする。
でもそれは、パンジーやビオラの本来の美しさではない。

f0160063_18405622.jpg我が家のベランダに
パンジーもビオラも、
植えることはないだろう。

本来の花時からかけ離れて咲く花には
まったく魅力を感じないからだ。

冬の庭には花がなくていいと思う。

花がないから春が待ち遠しいし、
花咲く春が訪れた時の喜びが大きくなる。

常に花が咲いている
艶やかな庭より、
季節を感じられる
風情ある庭を目指したい。







f0160063_18375758.jpg
ちょっとお知らせ。

講談社から「失敗しないバラづくり」(村田晴夫著)が発売されました。
バラ好きにとって冬は、剪定、誘引、植替えと1年でいちばん忙しい季節。
バラの世界では「冬の庭仕事が春に美しい花を咲かせる」という言葉があるほどです。

春にバラで庭を美しく演出したい、
という方は、ぜひこの本を参考に
してください。
バラづくりの極意が満載です。

novouもosaruと一緒に
ちょっとだけお手伝いしました。
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by novou | 2008-11-25 18:30 | ベランダ歳時記
2008年 11月 24日

鰹節ごはん

2008/11/24(月)
曇りのち雨/12℃

鰹節が好きだ。
我が家には昔から使っている鰹節削り器があって、
これでシャカシャカ削って、料理に使っている。

といっても料理屋ではないので、
鰹節をたくさん使ってお出汁を引く時は、
さすがに真空パックの「花がつお」を使う。

削り器が活躍するのは、
ほうれん草のお浸しや白菜のおかか和え、
湯豆腐や冷や奴、お好み焼きやおかかうどんといった、
比較的鰹節の量が少なくて済む料理だ。
手間だが、削りたてを使うと、料理がひと味もふた味も違ってくる。

f0160063_16211618.jpg削りたての鰹節は匂いがいい。
嗅いだだけでよだれが止まらなくなる。
いい匂いがしてくると思わず台所を
ウロチョロしてしまう。
ひょいとかすめてつまみ食いをする。
「あんたは猫か!」とオクさんに叱られる。

鰹節を使った献立はいろいろあるが、
極め付けはなんといっても
鰹節ごはんかなぁ…。
日本人に生まれた幸せを
つくづく感じるもんなぁ。

我が家の鰹節ごはんは
小泉武夫先生の直伝である。
以前、雑誌の取材で
「明日死ぬとわかれば、最後に何を食べたいですか?」と聞いたところ、
「鰹節ごはん!」と先生は即答された。

後日、先生はわざわざボクの仕事場までやってきて、鰹節ごはんを作ってくれた。
先生はご近所に住んでおられたのだ。
一度食べたら病みつきになった。

作り方はこうだ。

まずネギを小口に切ってドンブリに入れておく。
次に鰹節をシャカシャカ削って、ネギの上にバサッと入れる。
入れたら醤油をひと回しして、ネギと鰹節に馴染むようにしっかり和える。
それを炊き立てのごはんにぶっかける。

あとはかっ込むだけだ。

削りたての鰹の濃厚なうま味に、炊き立ての新米の甘〜い芳香、それにネギの辛味が重なって、口の中はうまさの大洪水だ。

そして、丼の底に一粒のごはんも残さず食べ終えたら、熱い番茶をひと啜り。

まさに極楽の味だった。
たまんないねぇ、幸せだねぇ、いい人生だったねぇと、
そのまま天国に召されるのも悪くはないか、とつくづく思えるおいしさなのである。

今日は「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」の語呂合せで、「鰹節の日」。

久しぶりに鰹節ごはんが食べたくなった。
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by novou | 2008-11-24 16:55 | 日々の暮らし
2008年 11月 23日

オプティマス123R

2008/11/23(日)
晴れのち曇り/16℃
勤労感謝の日/新嘗祭

f0160063_21514118.jpg物置を整理していたら、
古い携帯用ストーブが出てきた。
懐かしくなって
ベランダでお茶を沸かした。

山歩きやキャンプに
明け暮れていた30代、
この小さなストーブを
リュックに入れて、
ひとりで日本中を旅した。

紅葉が終わった
ちょうど今ごろの季節は、
山は登山客も少なく、
下山するまで誰にも会わないことも
しばしばだった。



f0160063_21523669.jpgボクは仏道修行に励む修験者のように
黙々と歩き、
山が持つ自然のエネルギーや
霊力を吸収した。

圧倒的な自由と孤独があった。

夜気に包まれると、
五感が研ぎ澄まされているせいか、
谷の底から地鳴りのような山の音が
聞こえる。

孤独と恐怖と寒さに
押しつぶされそうになると、
テントの中でこのストーブを出して
お茶を沸かした。



f0160063_21533594.jpgストーブは「オプティマス123R」という。
スウェーデン製でホワイトガソリンを
プレヒートで気化させて燃焼させる。

火をつけるとブボォボォボォボォーと
物凄い音を立てて燃え上がる。
このストーブに
どれだけ勇気づけられたことか。
炎と轟音が恐怖と孤独を消し去り、
熱いお茶が寒さを和らげた。

いまこのストーブを持って
山を旅することはない。

ピッケルもアイゼンも
ずいぶん前に売ってしまった。

真鍮製のストーブをピカピカに磨いて使うことが、山男の誇りだったが、机に飾られたそれに、昔の輝きはない。
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by novou | 2008-11-23 21:49 | ベランダの道具たち
2008年 11月 22日

有栖川宮記念公園

2008/11/22(土)
晴れのち曇り/14℃

今日も抜けるような青い空。
小春日和に誘われて、
久々にトモスで散歩に出かける。

寒い季節になると、こいつはいつもエンジンのかかりが悪いのだが、
今朝は珍しくご機嫌がいいようで、プルンと一発で始動する。
それだけ今朝は暖かいということか…。

f0160063_1985890.jpg旧山手通り、八幡通りと
街路樹が美しい道を
トモスで走るのは
気持ちがいい。

通り沿いにはおしゃれな店も
たくさんあるし、
おしゃれな女の子も
いっぱい歩いている。

とーぜん脇見運転になるから、
時速15kmくらいで
トロトロ走っていると、
サイクル急便のおにいさんに
スルリと抜かれた(笑)。


f0160063_19183358.jpg並木橋で右折し、
明治通りを東へ向かう。

広尾の商店街の一方通行を抜け、
外苑西通りを横切ったところに、
今日の散歩の目的地
「有栖川宮記念公園」がある。

早い話が「ナショナル麻布
スーパーマーケット」の
真ん前ね。

渋谷からは
トロトロ走っても
15分くらいだ。


f0160063_19111268.jpgこの公園は日本古来の
林泉式の和風庭園なのだが、
いつ来ても外国人が多い。
周辺にドイツ、フランス、ノルウェー、フィンランドと、たくさんの大使館があるからだ。

今日も遊具がある児童コーナーは
子連れの外国人でいっぱいだ。

池ではのんびりと釣り糸を垂れている人も
何人かいる。
バケツをのぞいて見ると、
小さな鯉が一匹はいっていた。

聞けばフナやザリガニ、クチボソなんかも
釣れるらしい。

f0160063_1912753.jpg紅葉はちょうど見ごろだった。
落ち葉の積もった散歩道をサクサクと
音をたてながら歩く。

梅林広場のベンチで、
老夫婦が気持よさそうに
日なたぼっこをしている。

そういえば今日は「いい夫婦の日」。
ボクらも歳をとったら、
あんな夫婦になりたいと、ふと思う。

ぼうぼう頭のヒヨドリが、
梅の古木でピーヨと啼いた。
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by novou | 2008-11-22 19:40 | 町内散歩
2008年 11月 21日

青空とウインターコスモス

2008/11/21(金)
快晴/16℃

f0160063_19445597.jpg毎日、空を見て暮らしているけど、
今日のような真っ青の空を見るのは
久しぶりだ。

乾燥して空気中の水蒸気が
少ないからなんだろうけど、
目にしみるほど鮮やかで
透明感のある青である。

ベランダからは代官山アドレスも
セルリアンホテルも東京タワーも、
いつもよりくっきりと見える。

街が輪郭線を描き足したように
すっきりとしている。




f0160063_19451851.jpgウインターコスモスが咲いている。
花の少ないこの季節に、
我が家のベランダを彩ってくれる
貴重な花だ。

別名、霜月コスモス。
北米原産の宿根草で、
放っておいても毎年この時期になると
次々と花を咲かせる律義者だ。

たくさんの品種があるようだが、
我が家のは“ホワイトエンジェル”
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by novou | 2008-11-21 19:48 | ベランダ植物図鑑
2008年 11月 20日

春菊のおいしさに目覚める

2008/11/20(木)
晴れ/12℃

朝、ベランダに出て見るとたくさんの鉢が倒れている。
昨日の北風にやられたようだ。

ブルーベリーの鉢は床に転がって、割れているし、
ミモザはコガネムシにやられているので、
横倒しとなって貧弱な根を晒している。

背の高い枇杷の木もフェンスに寄りかかるように倒れている。

「クソッ!」と悪たれながら、ミモザを植え直し、鉢を修理し、二度と倒れないように添え木をして、麻縄でフェンスにくくりつけた。
2時間かかった。

f0160063_13252669.jpg春菊の種を蒔いた。

というのも、近ごろ春菊のおいしさに
目覚めてしまったからだ。

昔はすき焼きをしても、
鱈ちりをしても春菊なんか
よけて食べていたのに、
年齢とともに好みも味覚も変わったようだ。

茎の部分のホクッとした歯触りと、
苦味がたまらなく旨いのだ。
春菊を食べると、
大地の滋味を
そのままいただいている感覚にさえなる。

鍋を食べていても春菊ばかりを
しゃぶしゃぶのようにして食べている。

オクさんは湯豆腐をしても水炊きをしても、
結局、ボクのは「春菊のしゃぶしゃぶ」だというが、その通りである。

京都生まれのオクさんは、春菊のことを菊菜という。

関東では春菊、関西では菊菜と呼ぶだけで、同じものだと思っていたが、若干違う。

f0160063_13284197.jpg関東の春菊は、葉は細くとがっていて、
苦味が強いのだが、
関西の菊菜は、葉に丸みがあって柔らかく、甘味が強い。

(ちなみに写真の左が関東の春菊で
右が関西の菊菜)

鍋にするなら断然、
苦味のある春菊が旨いと思う。
菊菜はお浸しや天ぷらにすると、
たまらなく旨い。

今朝、種を蒔いたのは
苦味の強い関東の春菊だ。

来年の我が家の鍋は採れたての春菊で
さらにおいしくなりそうだ。
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by novou | 2008-11-20 13:38 | ベランダ歳時記