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2010年 08月 29日

夏野菜の整理とコガネムシとの戦い

2010/08/29(日)
晴れ/34℃

先週に引き続き、今週の週末も庭仕事に追われた。
きょうは夏野菜とハーブ類の整理だ。

朝食前に収穫が済んだトマトや唐辛子や大葉を始末し、
虫だらけになったミントやイタリアンパセリを整理した。

朝食後はコガネムシとの戦いだった。
元気がなくなったイチゴのプランターを掘り起こしたら、コガネムシの幼虫だらけ。
いつもなら幼虫を取り除いて、土を消毒し、植え替えるのだけど、
あまりにも幼虫の数が多すぎて、土ごと捨てた。

バラやヘンリーヅタやトケイソウにもコガネムシがいそうだ。
葉が黄色くなって、一部が枯れはじめている。
こちらは食べる訳ではないのでオルトラン粒剤(殺虫剤)を撒いた。

今年の夏は記録的な猛暑が続いているせいか、害虫の発生も異常なほど多い。
こんなに殺虫剤を使ったのは初めてだし、ベランダの水道代も去年の倍以上かかっている。

午後からはチチハハに頼まれていたものの買い出しに行き、
夜は一週間ぶりに4人揃って食事をした。

今週末の東京は浅草のサンバ、高円寺の阿波踊り、表参道のスーパーよさこいと、イベントが盛りだくさんだったけど、ここんところの我が家の週末は、植物とチチハハの面倒を見ることで、あたふたと終わってしまう。ちょっとストレスが溜まり気味だ…。せめてこの暑さが収まってくれればなぁと思うきょうこの頃なのである。

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ベランダで元気なのはクレマチス。一度、切り戻したら、また次々と花を咲かせている。
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by novou | 2010-08-29 22:05 | 日々の暮らし
2010年 08月 27日

オートロックと音声ガイド

2010/08/27(金)
晴れ/34℃

毎度、チチハハのことばかりで恐縮です。

きょう、チチハハのところへ荷物が届いた。
稚内の伊藤さんからだ。

でも、チチハハは受け取ることができなかったのだ。
なぜか? 

インターフォンが「ピンポ〜ン!」となる。
チチハハはよっこらせと立ち上がり、のそのそと歩いてインターフォンを取る。

しかし、時すでに遅し…だ。
S川急便のお兄さんは、1階の集合ポストに不在通知を入れて、とっとと立ち去ってしまうのだ。

年寄りは動きが緩慢だから、在宅していてもオートロックを解除する前に、S川急便も郵便局も留守と判断してしまう。
まぁ、仕方がないといえば仕方がないのだが…。

さて、不在連絡票を受け取ったチチハハは、電話で再配達のお願いをする。

しかし、連絡票に書かれているフリーダイヤルに電話しても、S川急便のお兄さんと直接話せる訳ではなく、受話器の向こうで音声ガイドが無機質な声でしゃべるだけだ。

「そちらの電話番号を市外局番から入力してください」
「店番号を押してください」
「荷物番号を押してください」
「希望再配達日がきょうの場合は…」云々かんぬん…。

チチハハは一生懸命電話番号を入力しようとするが、緊張と焦りで番号を間違える。
「最初からやり直してください」と音声ガイドはいう。

はじめからやり直すチチハハ。
でも、何度やっても間違える。
電話番号をうまく入力できたと思ったら、荷物番号で間違えたり、(切)ボタンを押してしまったり…。

チチハハは2人がかりで努力したのだ。
老眼で不在通知の小さな文字が読めないから、チチが虫眼鏡で覗いて番号を読み上げ、ハハが電話のダイヤルを押していく。

何度も何度もやり直した。
そして5回目に失敗した時、ハハが泣いた。

「もう荷物なんてどうだっていいさ…」
絞り出すようにハハはいった。

S川急便で来る荷物も、郵便局が配達する書留も、いまだにチチハハは自分たちで受け取ったことがない。

世の中のシステムは高齢者に冷たすぎる。
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by novou | 2010-08-27 18:49 | 日々の暮らし
2010年 08月 26日

通院3時間、庭仕事1時間…。

2010/08/26(木)
晴れ/34℃

きのうはチチの通院日。
いつものことだが五反田にある病院までボクが付き添う。

タクシーで行き、タクシーで帰ってくるのだから、付き添いはいらないように思うが、
そうもいかないのだ。

最近の大きな病院は磁気カードの診察券を使う。
チチはキャッシュカードもSuicaも使ったことがない。
まして磁気カードの診察券など理解の外なのだ。

診察も検査もいまは番号で呼ばれる。
「診察室166番のG05番」といわれても、チチにはさっぱりわからない。

名前を呼ばなくなったのは、看護師の省力化や個人情報に気を遣ってのことだと思うが、
これでは高齢者はどの診察室に行けばいいのか、右往左往するばかり。

しかも、待合室で1時間から長い時には2時間も待たされると、
高齢者じゃなくても疲れて寝てしまう。
そうなると、自分の番号が呼ばれても、だれも気がつかない。
そんなわけで、チチにはボクの付き添いが必要なのだ。

カードで受付けをし、カードで採血をし、カードで会計をし、院外薬局で薬を貰った。
便利なはずのカードを使っても3時間もかかった。
チチもボクもヘトヘトになった。
遠方から通院している人はもっと時間がかかる。たいへんだ。


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白鷺(サギソウ)が二羽になった。最初に咲いたのは1週間も前のことだから、ずいぶんと花持ちがいい。
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よく見ると、花弁から長い距を延ばしている。
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サギソウはラン科の植物なので、この距は花の一部が変化したものだ。
長い管の先には甘い蜜が溜まっていて、距の長さに見合った口吻を持つセスジスズメなどが飛来して吸蜜するらしい(見たことないけど…)。すんごいなぁ…。

我が家の植物ではスミレオダマキにも、長い距が見られます。
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by novou | 2010-08-26 17:56 | ベランダ植物図鑑
2010年 08月 25日

マツバボタンとキョウチクトウ

2010/08/25(水)
晴れ/34℃

処暑を過ぎたというのに暑い日が続いています。
この暑さは9月中旬まで続くそうです。
せっかく北海道の実家を引き払ったというのに、来年もこの暑さが続くようだと、涼しい北海道に戻りたくなります。
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ベランダではほとんどの植物が強い陽射しを浴びて葉焼けをおこしたり、水切れをおこしてぐったりしていますが、日照りに強いマツバボタンやキョウチクトウだけは‘元気ハツラツぅ!’です。
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写真の莢のようなものはキョウチクトウの実です。
秋になると莢が割れて、中からタンポポのような綿毛のついたタネがあらわれて、飛んでいきます。キョウチクトウに実が成ることは珍しいようですが、我が家では去年も実をつけました。

今年はタネから育ててみようかしら…。
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by novou | 2010-08-25 06:42 | ベランダ歳時記
2010年 08月 24日

届けや申請やあれやこれや…。ふぅ…。

2010/08/24(火)
晴れ時々曇り/35℃

きのうは朝いちばん(9時)で区役所へ。
チチハハの転入届を出し、後期高齢者の医療保険証をもらい、
さらに介護保険の説明を受け、申請書を提出した。
これだけで午前中が潰れた。

午後からは地域の包括支援センターに出向き、係の人から介護保険が認定されるまでの流れや、
サービス内容の説明を受ける。

窓口が一本化していないから時間もかかるし、手続きも大変だ。
これでは身体の自由が利かない一人暮らしの老人は、サービスを受けるどころか、申請することすらできないのでは…。

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ベランダではひと月ほど前に買ったウツボカズラが、新しい捕虫器をつけた。
ウツボカズラの‘ウツボ(靱)’とは矢を入れる筒のことで、海に生息する‘ウツボ’のことではない。
捕虫器は細長く伸びた葉(蔓)の先端がどんどん膨らんで、やがて筒状になっていくみたい。
面白いねえ、食虫植物は…。
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ちなみに、こちらは北大植物園のウツボカズラ。この温室には虫が一匹もいなかったもんなぁ。
すんごいねぇ…。
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by novou | 2010-08-24 18:51 | 日々の暮らし
2010年 08月 23日

今週も暑いのだ…。

2010/08/23(月)
晴れ時々曇り/34℃

立秋を過ぎても、少しも涼しくならない。
天気予報をみると今週も「晴れ時々曇り34℃」という判で押したような天気が続いている。

去年、東京は猛暑日が1日もなかった。
我が家は冷房を使わずに夏を乗り切ったのだ。
それに比べ、今年の夏は異常に暑い。

すでに8日も猛暑日を記録し、熱帯夜は最長で25日間も続いた。
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あまりに暑いので我が家は冷房ガンガンだし、日中は障子やスクリーンを閉めきって暑さ対策をしている。
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障子やスクリーンを通した光は、ギラギラした感じがなく、穏やかでよろしい。
それにベランダの植物が影を落とすと、気分的にも随分と涼しげに感じられる。

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喉が渇いたら、オクさんが作ってくれたプラムソーダをゴクリ。
外の猛暑をちょっとだけ忘れられる瞬間だ。
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by novou | 2010-08-23 07:39 | 日々の暮らし
2010年 08月 22日

格闘7時間…。

2010/08/22(日)
晴れ/34℃

朝5時に起きて、庭に出た。
きょうは庭の整理をするのだ。(今月はなんだか整理ばかりしている…笑)

暑かったり、留守にしてたり、心が庭に向きあうほど穏やかでなかったりで、
我が家のベランダは荒れ放題なのだ。

まず、ミモザに大量発生しているカイガラムシを退治する。

2mほどもある鉢を横にして、枝に密集したカイガラムシを歯ブラシで擦り取る。
この時、オレンジ色したネバネバの体液みたいのが出るので、水をかけて丁寧に洗い流す。
消毒しても、薬を撒いても、カイガラムシは夏になると必ず発生する。ホント困る (>_<)。

次にオーガスタを処分する。
似合わないし、場所を取ってしょうがないのだ。
それに株分けしたものが、マンションの廊下に3鉢も置いてあるしね…。

それにしても背丈以上もある植物を処分するのは格闘だ。
剪定鋏で切れる太さではないので、包丁とノコギリを使って、切断する。
根は45ℓのゴミ袋3つ分もあった。

枯れかけた山椒や山葵やラベンダーも処分した。
枯れたと思ったものが、しばらくすると、生き返るということが植物にはよくあるが、
きょうは捨てた。
ベランダはすでに超過密状態で、元気がないものを間引いてやらなければ、
病害虫も発生しやすくなる。
それに、実家でチチハハのため込んだものを、うんざりするほど処分したので、
これからは増やさない、ため込まない簡素な生活を心がけるのだ。
ベランダも同じだ。

朝5時から昼の12時まで、ジリジリする陽射しの中で格闘7時間。
庭がスッキリした顔になった。

ボクは汗と泥で汚れたTシャツと短パンを庭で脱いで、水風呂に飛び込んだ。
ボクもスッキリした顔になった。

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スイレン鉢の睡蓮がまだポツリポツリと咲いている。今年はこの鉢だけで5〜6個花を付けた。
睡蓮は清楚である。猛暑の中でも凛としているところが素晴らしい。
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by novou | 2010-08-22 17:24 | ベランダ歳時記
2010年 08月 20日

サギソウが咲いた

2010/08/20(金)
曇り時々晴れ/31℃

東京に戻って一週間がたった。
我が家は少しずつではあるけれど、以前の落ち着きを取り戻しつつある。
山積みになっていた段ボールは先週末に片づけたし、チチハハの体力も、おかげさまで随分回復している。

おととい、伊藤さんから電話があった。
実家(元)には水曜日に重機が入って、庭木を1本残らず抜いたそうだ。
仕様がないことだが、桜とナナカマドはチチが大切にしていただけに残念だ。
来週からは内部のリフォームも始まるらしい。

時間も人生も、あと戻りはしない。先に進むだけだ。
いつまでも感傷に浸ってばかりはいられないのだ。

月曜には区役所に行って転入届を出し、健康保険証も新しくするつもり。
これでチチハハは東京の人だ。

ボクはボクで明日から、溜まりにたまった仕事をやっつけなければ…。

週末、チチハハに何も起こらないことを祈るばかりだ。

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帰ってきたらサギソウが咲いていた。いまは美しい花を見ている時が、唯一ホッとするときなのだ…。
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by novou | 2010-08-20 19:26 | 日々の暮らし
2010年 08月 14日

チチ退院

2010/08/14(土)
晴れ/32℃

16日ぶりにチチが家に帰ってきた。
退院する前日、オクさんが栄養士から食事指導を受けた。
チチの十二指腸にはステントが入っているし、消化機能が衰えているので、もう普通食は食べられないのだ。

これからの食事はお粥が中心となり、おかずも胃腸の負担にならないように、細かく刻んだり、潰して食べなければならない。
それに消化の悪い繊維質のものや、油脂の多いものは食べられなくなる。

チチにそのことを伝えると「もうラーメンも食べられないのか?」と残念そうだ。

その日の夜ごはんは、チチに気を使って家族全員でお粥を食べた。
おかずは煮魚を細かくほぐしたものと、カボチャの煮物を潰したもの。それに野菜スープだった。

それでも一家揃っての久しぶりのごはんに、チチは「うまいなぁ」を連発して残さず食べた。
食後に桃でも食べさせようと思ったら、「桃は缶詰めならいいけど、生はダメなの」とオクさんに止められた。

ハハも好き嫌いが多いし、頼みのオクさんも平日は仕事で帰りが遅い。
これからの食事のことを思うと頭が痛いのである。
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by novou | 2010-08-14 22:41 | 番外編
2010年 08月 13日

夏休み⑤

2010/08/13(金)
晴れ/30℃

まだ暗いうちに起きて、明日には廃車になるクルマで港に出た。
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早朝の港は閑散としていた。
昔は日本屈指の水揚げを誇った稚内港だが、いまは入ってくる船もポツリポツリだ。

子どもの頃、港を歩いていると北洋から帰ってきた船の漁師に「にいちゃん持っていきな」と、
1.5mほどもあるオヒョウを貰ったことがある。
ボクは尻尾に縄をつけて、雪の中をソリのように引っ張って、やっとの思いで家まで帰った。
その日は近所のみんなが集まり、オヒョウを刺し身にしてワサワサ食べた。
雪の中を引きずられたオヒョウはルイベのようになっていて、口の中でとろりと溶けた。
うまかったなぁ。
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こちらは北防波堤ドーム。
稚内〜樺太間の定期船発着所として昭和6年に建設された。
いまでは北海道遺産にも指定されている。

ここは中学を卒業後、札幌に行ってしまうメメちゃんと最初で最後のデートをした想い出の場所だ。
この後、北門神社を抜けて稚内公園まで歩き、とうとう緑町の彼女の家まで歩き通した記憶がある。
翌日、駅まで見送りに行くと、メメちゃんの足にはサロンパスが貼られていた。
申し訳なかったなぁ。淡い初恋の想い出である。
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こちらは稚内公園。遠足も花見もいつもこの公園だった。
高校時代、ジャコビニ流星群を見に行ったのもこの公園だ。
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宗谷海峡を見下ろす園内には、樺太で亡くなった人たちを慰霊する氷雪の門や、9人の乙女の慰霊碑、南極で活躍した樺太犬の供養塔などもある。
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こちらは通称‘坂の下’と呼ばれる地域。
中学時代のマラソン大会の折り返し地点だ。
苦しくて喉から心臓が飛び出そうになった場所だ。
ボクはここから眺める利尻富士が好きなのだ。
あいにく、この日は曇って水平線と雲の間にわずかに島影が見えるだけだったけど、晴れていれば海にぽっかりと浮かぶ利尻や礼文が見える絶景ポイントだ。
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最近できたミルクロードを走り、霧に覆われた幻想的な宗谷海峡を見下ろす。

駆け足で稚内を一周して、家に戻った。

夏休みに稚内に帰ろうなんて、一度も思ったことがなかったけど、いざ故郷に帰る家が無くなると思うと、感慨もひとしおだ。

次にこの地を訪れるのは、いつになるんだろう。
きょうの午後には家を明け渡し、ボクらは機上の人となる…。サヨナラ稚内…。
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by novou | 2010-08-13 23:44 | 番外編