東京ベランダ通信

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2012年 08月 28日

I ♡ DAIKANYAMA 2

2012/08/28(火)
はれ/34℃

きょうも代官山の蔦屋書店に来ています。

「ものを考えるのに、南の日差しは強すぎる」と川合健二が何かに書いていましたが、
ボクの仕事場は南向き。仕事をしていても、差し込む日差しで、日焼けしてしまうほどなのです。
とくに夏はギラギラした太陽のせいで、頭がボーっとして思考が停止してしまいます。

それに独りで仕事をしていると、ソファで寝転がったり、ベランダで遊んだりと、
なにかと誘惑が多いですからね…。

で、朝から晩まで蔦屋書店に入り浸っているというわけです。

あ、代官山の蔦屋書店をご存じない方はこちらを見てくださいね。
既存のTSUTAYAとはちょっと違うでしょ。

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Book & Cafeスタイルの店内では、1号館〜3号館まで1階にあるすべての書籍を読むことができるし、スタバで買ったドリンクは、2号館2階のラウンジを除くすべての席へ持って行けるので、本もDVDもCDもゆっくりと選ぶことができるのです。

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しかも、建築や美術やデザイン関係の雑誌が豊富で、創刊号からバックナンバーが揃っている雑誌もたくさんあります。てなわけで、図書館より使い勝手がいいのです。

パソコン用の電源があるテーブルもたくさんあります。
だから、組織や時間や場所にとらわれずに働くノマドワーカーたちでいつも賑わっているのです。

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ここにいると、場所をとる本を個人で所有することが無意味な気がするし、仕事場も必要ないなぁとマジで思います。

HPにはこんなことも書いてありました。

私たちが「文化の森を創ろう」と考えたこのプロジェクトの始まりから、
その場所は代官山以外に考えられませんでした。
いくつもの理由がありますが、何よりもまず、代官山の地に眠る物語に惹かれたからです。

中沢新一氏の著書『アースダイバー』(講談社)によると、
縄文時代の東京は非常に入り組んだ入り江になっていたそうです。
その時代の渋谷は海。一方、代官山は陸地で、人々は暮らしを営んでいました。
渋谷と代官山の間には位相の違いがあり、当時からここは山の手であったことが伺えます。

時代を経るにつれて、その地勢の良さが歴史と物語を育んでいきます。
古くから武家や大きな商家の屋敷が並び、
その後、諸外国がここに大使館を建てるようになりました。

由緒正しい土地柄にさらなる品格を加えたのは、
代官山のランドマークともなっているヒルサイドテラスです。
朝倉家と建築家・槇文彦氏により、30年もの年月をかけて作り上げられたヒルサイドテラスは、街の顔つきと雰囲気、そして街の文化を丁寧に醸成していきました。(後略)

てなわけで、かくいうボクも「代官山の地に眠る物語」に惹かれたひとりでありまして、
朝倉家と槇文彦の究極の旦那芸ともいえるヒルサイドテラスに惹かれて、この地に引っ越してきたわけです。(詳しくはコチラ

でね、HPにもあるように、代官山T-SITEは朝倉家と槙文彦に対するリスペクトで溢れていて、朝倉家が代官山の大旦那とすると、蔦屋書店(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の社長、増田宗昭が若旦那。
で、彼が街の佇まいや文化を正しく継承したって感じかな。

朝、スタバでコーヒーを飲み、昼はヒルサイドパントリーでランチを食べ、夜はアイビープレイス(写真下)やビストロパッションでちょい飲みするのが、
近ごろのボクのオキニイリ。
つまり、朝倉家と蔦屋のポチですな。

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パソコンも蔦屋書店用にMacBook Proを買っちゃいました(笑)。

もう、この街から抜けられません❤
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by novou | 2012-08-28 12:36 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(4)
2012年 08月 21日

朝顔

2012/08/21(火)
はれのちくもり/34℃

朝顔は太陽の申し子。

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日の出とともに、コヨリのようなつぼみが、朝露をまとって、ゆるゆると解けていく。

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それがこの花の、いちばん美しい瞬間…。
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by novou | 2012-08-21 06:34 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(0)
2012年 08月 20日

8月のベランダ

2012/8/20(月)
晴れのちくもり/33℃

ひと月以上も更新をサボってしまいました。

花を愛でるという風流を寄せつけない暑さに辟易して、
小さな入り江に避難していたのです(笑)。

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相も変わらずのベランダではありますが、
いまはムクゲが咲き、ハイビスカスも咲いています。

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ハイビスカスは夏の象徴のような花です。

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暑さに強く、花を摘んでもすぐには萎れないため、
ハワイではレイを作るのによく用いられます。

学名はHibiscus rosa-sinensisというそうです。

一方、ムクゲも暑さに強い夏の花です。

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学名はHibiscus syriacusです。

学名はどんな植物にもついている万国共通のラテン語の名前で、
それはボクたちにいろんなことを教えてくれます。

どの植物と親戚で、どんな性質を持っているのか…、
学名を知れば、およそのことがわかるのです。

さて、ムクゲはどうでしょう。
学名をみるとわかるように、ハイビスカスの仲間です。

さらに種小名 syriacus は「シリアの」という意味で、中東のシリアあたりが原産なのだなぁと想像できます。
どーりで暑さに強いわけです。

話はちょっと脱線しますが、シリアの首都はダマスカスです。

ダマスカスと聞いて、なにか思いつきませんか?

そう。バラ好きだったらすぐに「ダマスクローズ」を思い浮かべると思います。

ダマスクローズはダマスカスから十字軍を通じて、
ヨーロッパ中に広められたバラです。

芳香は「ダマスク香」とよばれ、バラの香りの代表的なもので、
今ではローズ・オイルやローズ・ウォーターの原料として栽培されています。

そして、ダマスクローズはシリアの国花でもあるのです。

ムクゲの原産地で、ダマスクローズを国花に持つシリア…、
そしてダマスカス(旧市街)は世界遺産にも登録されてる美しい町です。

いつかは旅してみたいと憧れていた国、シリア…。

そんなシリアが内戦で無惨に破壊されていくのを見ると、残念でなりません。

美しいダマスカスの市街が、また花で飾られる日が1日も早く来ることを願ってやみません。
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by novou | 2012-08-20 21:19 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(6)