東京ベランダ通信

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2008年 05月 25日

ベランダジャングル化計画

2008/05/25(日)
雨のち曇り/24℃

雨も上がって、今日はしっとりとした園芸日和だった。
いつものように午前中に山手苑に行き、
花の終わりかけたハニーサックルやニワフジを値引きしてもらって購入する。
さらに新たなコンポストを作るためのピートモスや籾殻燻炭、
それにテッセンを挿し木にして増やすための発根剤や赤玉土も買った。

毎週のようにやって来るボクらの顔を見て、
山手苑のオバちゃんは「相当お好きですね」と笑った。

社長も最近では「今日は何をお探しかな?」と声をかけてくるし、
挿し木の方法や土の再生法なんかも懇切丁寧に教えてくれる。

ハニーサックルは「直射日光が当たる壁面を緑化したいんだけど?」と相談したら、
社長がわざわざバックヤードまで取りに行ってくれたものだ。
これなら常緑だし、丈夫で成長も早いので、ベランダの壁面緑化には最適だ。

ハニーサックルが加わって、我が家のベランダの蔓植物は全部で20種類になった。
来年の今ごろ、きっと我が家のベランダは蔓植物のジャングルとなっているハズだ。
そしたらボクは蔓に掴まって、ベランダを「アアア〜ッ!」と飛び回るのだ。
密林の王者ターザンのように…。
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# by novou | 2008-05-25 20:56 | ベランダ改造計画 | Trackback | Comments(0)
2008年 05月 24日

キョウチクトウ

2008/05/24(土)
曇りのち雨/25℃

f0160063_1943573.jpg夾竹桃の白い花が咲き始めた。
咲き始めると、この花、残暑の頃まで次から次へと咲き続ける。

夾竹桃は夏の花だ。
真夏の強烈な太陽がよく似合う。
ジリジリと照りつける日差しに、
立ち向かうように咲く白い花は鮮烈で、
ボクはこの花を見ると、なぜか「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンを思い出す。
どんな環境でもしぶとく育つ夾竹桃の性質が、照りつける太陽の下で雑草のように生きるドロンと重なるからだろうか…。

夾竹桃は排ガスや粉塵にもめっぽう強い。
二酸化炭素を吸収し、酸素に変える力が並外れている。だから高速道路の脇に植えられる。

原産地はインド北部。
河原に自生し、乾燥、洪水、猛暑、寒風に鍛えられた。
そういえば原爆投下後の広島で、最初に芽吹いたのも夾竹桃だったそうだ。


夾竹桃には毒がある。
過去には夾竹桃を箸にした人やBBQの串にした人が亡くなっている。

ちなみに夾竹桃の花言葉は「危険、注意、用心」だ。

f0160063_19435156.jpgグミの実が赤く色づき始める。おいしそう!
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# by novou | 2008-05-24 19:54 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2008年 05月 23日

トモスで風になる

2008/05/23(金)
晴れのち曇り/30℃
今年はじめての真夏日

f0160063_1740081.jpg暑い。
でも、湿度が低いので、気持ちのいい暑さだ。
こんな日はトモスに乗って風になるのがいい。
トモスはオランダ製のペダルがついた原チャリだ。

これに乗るのは1年に5回くらい。
それは5月と11月の天気も気分もベラボーにいい日に限る。
出かけるのは決まって多摩川だ。
駒沢通りを西に向かってまっしぐら。
環7と環8を横切って、多摩美の横の急坂を下る。
すると突然、空気が川の匂いに変わる。

多摩堤通りに出たらスロットルをグイッとひねって土手を駆け登る。
視界がいっきに開けて、多摩川の広い河川敷が目に飛び込んでくる。
思いっきり深呼吸して土手を下流に向かって走る。
空が広い。ここが東京でいちばん空が広い場所だ。
海の匂いがする。河口はそれほど遠くない。
トモスは土手の小石をパチパチと弾きながら走る。
小石は土手を転がって落ちて行く。

気分がいい。最高に気分がいい!
クルマや大型バイクでは、この気分はとうてい味わえない。
ボクは年に5回だけ「風になってくる」とオクさんに言い残し、
トモスでこの場所にやって来る。
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# by novou | 2008-05-23 17:48 | 町内散歩 | Trackback | Comments(0)
2008年 05月 22日

旧正田邸とねむの木の庭

2008/05/22(木)
晴れのち曇り/26℃
今年初めて蚊に刺される

f0160063_16305076.jpgきのう五反田に行く用があったので、前回のブログでちょこっと触れた「旧正田邸」跡に寄ってみた。
旧正田邸は保存を望む声が多かったにも関わらず、2002年に取り壊され、現在は「ねむの木の庭」という品川区の公園になっている。
公園といってもたった175坪だ。どこの町内にもある児童公園並である。ボクの後についてきたオバちゃん二人連れは、「こんなに狭いはずないわよねぇ」と、公園の前を通り過ぎようとしたくらいだ。
由緒ある高級住宅地「池田山」にあって175坪はあまりにも狭い。周囲はこの何倍もある広い敷地の豪邸ばかりだ。


f0160063_16315428.jpgご成婚当時のままに再現したという門から中に入る。庭には美智子さまゆかりの草木が植えられ、色とりどりの花を咲かせている。プリンセス・ミチコもいまが盛りと咲いていた。もちろん、ねむの木や白樺もある。
気品ある美しい庭だ。
でも、この程度の庭ならどこにでもある。

行ってみて思ったのだがやはり正田邸は保存すべきだった。
チューダー朝様式の屋根をもつ和洋折衷住宅は歴史的にも建築学的にも価値があったし、それよりなにより、初めての民間出身の皇太子妃の生家なのである。
このつつましくも風格がある屋敷から、昭和のシンデレラが皇室に嫁いで行ったのである。
そのシーンを皆がモノクロテレビの前で、釘付けになって見ていたのである。昭和を生きた者にはことのほか思い入れがある。

正田邸がちゃんと保存されていれば、今ごろ前出のオバちゃんたちも「こんなに小さいはずないわよねぇ」と驚いたハズだ。

こんな驚きが後世に伝えられることに、本当は意義があるんだろうなぁ、と思った次第である。
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# by novou | 2008-05-22 16:55 | 街の記憶 | Trackback | Comments(0)
2008年 05月 20日

雨音はショパンの調べ

2008/05/20(火)
雨のち曇り/26℃
朝のうち風強し

f0160063_17191631.jpg6時に目が覚めたが、降りしきる雨の音を聞いていると、
また、うとうとと眠ってしまった。
2度目に目が覚めたのは10時だった。
「ねぇ、もう10時だよ。雨の日はホントよく眠れるなぁ」とボク。
「だって雨音はショパンの調べやもん」とオクさん。

ボクがこんなに寝坊するのは珍しい。
目覚ましをかけなくてもいつも6時に目が覚めるからだ(老人かっ!)。
目が覚めたらまずはトイレに行って(老人かっ!)、新聞受けから新聞を取り出し、再びベッドに戻って、テレビでニュースや天気予報を見る。
7時半には「腹へったぁ…」と、隣で爆睡しているオクさんを起こす。
オクさんはいつも両手をあげ、バンザイをした格好で寝ている。
よほど楽しい夢を見ているようだ。

朝食は紅茶を入れて、オクさん自慢のベーグルを食べる。
グレープフルーツも食べる。

そのあとでオクさんは新聞を読む。
20〜30分かけて読む(オッサンかっ!)。
読者投稿欄まで読む(オバサンかっ!)。
ボクは隣にいて、面白そうな見出しがあれば、
「その記事読んでよ」とお願いする(幼稚園児かっ!)。
読めない漢字があると「これなんて読むの?」と聞かれるが、
難しい漢字は画数も多いので「見えないもん!」と誤魔化す(老眼かっ!)。
読んでもらうのは「東五反田の旧正田邸に植えられていたバラ(プリンセスミチコ)が、花を咲かせました」などという、とりとめのないものだ。
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←これがプリンセスミチコ(中目黒のミキモト装身具の庭にて5/9撮影)慈悲深さを感じさせるエレガントなバラだ



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←ちなみにこちらはプリンセスアイコ(同上)




こんな感じが我が家のいつもの朝なのだが、今日は寝坊したので、少しせわしない。
朝ごはんもちゃちゃっとカレーチャーハン。
辛いのでいっきに目が覚める。

ベランダに出てみると、大変なことになっている。
イタヤカエデが倒れ、ハランのコンテナは逆さまに落っこち、庭ボウキの革紐はちぎれ、ビワは床に転がって、大切な実を散乱させている。

強風はベランダガーデンの大敵である。
ベランダではこの強風の攻撃を耐え抜いたものだけが生き残る。

ビワの木は実生から育てたのだが、危機を何度も乗り越えている。
何度も倒れ、その度に鉢が割れたり、枝が折れたり、根が弱ったり、実が落ちたりする。
でも、2〜3週間するとまた元気になって枝を天に向けている。
「人生七転び八起きだぜ!」と教えられているような気にさえなる。

ビワは今年、四つの実をつけた。でも、今日の風で大きく育っていた二つの実が落ちた。残ったのは小さいのが二つ。人生何があるかわかったもんじゃない。生存競争に出遅れていた二つの実が、これからは養分を独占して大きくなる。ま、自然の掟といえなくもないが、運よく生き延びたとしても、最後は俺さまに食べられてしまうのである。合掌!
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# by novou | 2008-05-20 17:43 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(0)
2008年 05月 18日

ボタニカルライフ満喫の週末

2008/05/18(日)
晴れ時々曇り/23℃

久しぶりの天気に恵まれた週末、しかも花や園芸用品が安くなる花の日(8と7がつく日)と重なった。てなわけで、土曜日は待ってましたとばかりに朝一番で山手苑に出かけ、ついでに三宿のグローブガーデンにも立ち寄り、ヘンリーヅタやゴシキヅタ、ギボウシ、ナスの苗などをクルマに積みきれないほど買い込んできた。
たぶん、このひと月で我が家のベランダの植物は20種類以上増え、合計で100種類120鉢ほどにも達しているはずだ。

もはや病気である。五月病といえば新入生が新しい環境に馴染めず鬱状態になることをいうが、ボクの五月病は完全な躁状態で、仕事にも実が入らず、朝からそわそわとベランダで植物と戯れるこの季節特有の病である。したがって、梅雨時になれば症状は少しは軽くなる。

で、今週末の我が病は、ルッコラの種まき、ナスの苗の移植、イチゴとトマトのマルチング、新たに買った多肉の植え替え、新たに買ったツタやギボウシやサルビアの植え替えなどなど(新たに買いすぎ。症状重篤)である。ま、ボタニカルライフ満喫の週末であった。

f0160063_21252899.jpg中目黒の温故知新で見つけた中国製のモスポット。鉢の周囲にコケの種が吹きつけられているので、水やりしているうちにコケが生えてきて風合いが増してくる。










f0160063_21263517.jpgグローブガーデンで見つけたアンティークのミニ鉢。これに多肉ちゃんを植えてみると、うーん、萌えまくり!!!
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# by novou | 2008-05-18 21:42 | ベランダの道具たち | Trackback | Comments(0)
2008年 05月 16日

セリンセ&シラン

2008/05/16(金)
晴れのち曇り/23℃

うつむき加減に咲く小さな花が好きだ。
上からでは花の表情は見えないが、のぞき込むと健気でいじらしく、放ってはおけない魅力がある。
f0160063_21582326.jpgたとえばこのセリンセ。
10日ほど前にホームセンターの隅で「レジで半額」のシールを貼られて枯れかけていたサービス品だ。2鉢買って肥料を入れて植え替えてやると、2〜3日で元気を取り戻し、株がみるみる大きくなって花を咲かせた。
花は濃い紫でベルベットのような柔らかな質感がある。葉も肉厚で銀色がかった緑色。クリーム色した水玉模様の斑も美しい。




f0160063_227756.jpg下向きに咲く花は、ひたむきだ!?

こちらもうつむいて咲く紫蘭。
「この花なんて花?」
「知らん(紫蘭)」
なんちゃって。






●今日のベランダ通信
きのう、きょうのお天気でグミの木のアブラムシが異常繁殖。アブラムシが排泄する糖分で葉はベタベタ。指で潰しても追いつかないほどなので、この際、植物由来の自然農薬で一気に退治することに。で、作ったのがトウガラシとニンニクのアブラムシキラー液だ。
園芸雑誌のウケ売りだが作り方を紹介しておこう。まず①鍋にトウガラシ100gと水800CCを入れ15分間煮る。②①に水2ℓを加えてトウガラシをすり潰す。③②に35度の焼酎180ccと水4ℓを加える。これでトウガラシ液の完成。
次にニンニク液は①ニンニク100gをすり潰し②①に玄米酢50cc、35度の焼酎180ccと水1ℓを加える。トウガラシ液とニンニク液を混ぜてザルで濾せば自然農薬の完成。使用する際は液100ccに対し、水2ℓで希釈してスプレーすること。アブラムシ、スリップス、アオムシなどに絶大な効果がある、らしい(結果はまた報告する)。この液に触れた手で目を擦ると、大変なことになるので要注意。
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# by novou | 2008-05-16 22:13 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)