東京ベランダ通信

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2018年 07月 15日

梅の土用干しと蝉の初鳴き


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3連休である。
夏土用にはちょいと早いが、わが家では昨日から梅の土用干しを始めた。

土用干しは3日3晩。
だから3連休に行うのが都合がいいのだ。

今年は8kgの杉田梅を漬けた。
わが家の梅干しは昔ながらの真っ赤で酸っぱい梅干し。
柔らかくて甘みのある梅干しは苦手なのだ。


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ベランダのテーブルには梅がずらーりと並んでいる。
ことしは毎年使っている専用のざるでは足りなくて、昔、古道具屋で見つけた3尺もあるござ目の大ざるを物置から出してきて干している。

オクさんが時々乾き具合を見ながら梅を裏返す。
部屋の中まで酸っぱい香りが漂ってきて、幸せな気分になる。


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渋谷ではきのう蝉の初鳴きを聞いた。


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# by novou | 2018-07-15 09:49 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 12日

デュランタとスイスファミリー・ツリーハウス

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デュランタが咲いている。
わが家のは‘タカラヅカ’という最も一般的な品種で、紫色の小花に白いフリル状の縁取りがある。

ところで、なんで‘タカラヅカ’という品種名が付いたのかというと、それはスミレのような花の色や香り、それにフリル状の縁取りがタカラジェンヌを連想させることから、この名になったようなのだ。かなり強引なネーミングであるw。


ボクがこの花を初めてみたのは、東京ディズニーランドのスイスファミリー・ツリーハウスだ。
樹高19mのベンガルボダイジュの大木に作られたツリーハウスは、アドベンチャーランドのジャングルの中にある。
デュランタはその緑の海の中で、ぽつんと咲いていた。
紫色が鮮やかで、小さな花だけど存在感は抜群だった。

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ちなみにスイスファミリー・ツリーハウスには季節になるとプルメリアも咲いて、南国特有の甘い香りを辺りにまき散らしている。もちろん、プルメリアもデュランタも拙著『東京ディズニーリゾート植物ガイド』(講談社刊)で取り上げたし、拙庭でもツリーハウスの真似をして、同じ品種を育てている。


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余談だが、東京ディズニーランドに行くとボクは真っ先にスイスファミリー・ツリーハウスに登る。
ここは夏でも涼しいし、てっぺんからの眺めも素晴らしい。それに、入場制限がかかるような大混雑時でも行列する事はない。

ツリーハウスのなかには、リビングルームやベッドルーム、書斎やキッチンなどもあって、これが実にオシャレにできている。
ツリーハウスの下を流れる小川には水車があって、そこから汲み上げた水で食料を冷やしたりする仕掛けもある。
ツリーハウスのあちこちに生活のための工夫があって、思わずヘェ〜と唸ってしまうほどなのだ。
東京ディズニーランドでいちばん好きな場所だ。

宝くじが当たったらスイスファミリー・ツリーハウスのような隠れ家を持ちたいと、ボクは常々思っている。

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デュランタ
学名:Duranta repens(D.erecta)
和名:タイワンレンギョウ、ハリマツリ  
科名 / 属名:クマツヅラ科 / ハリマツリ属(デュランタ属)
原産/メキシコ 西インド諸島
花期/5月〜11月


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# by novou | 2018-07-12 11:18 | ベランダ植物図鑑 | Trackback(16) | Comments(0)
2018年 07月 11日

ノリウツギのこと

寝苦しい日々が続いている。
きょうの渋谷は朝の6時ですでに28℃を超えていた。

ベランダの植物たちには毎日2回の水やりをかかさないようにしているが、彼女たちは暑さのせいで少々瑞々しさが足りなくなってきているようだ。

ベランダは紫陽花が終わり、7月になると花が少なくなって、寂しい時期を迎える。
そんなベランダでいま唯一、元気に咲いているのがノリウツギだ。


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この花、紫陽花の仲間なのだが開花するのが紫陽花よりひと月ほど遅く、花も円錐状に咲くので一般的な紫陽花とは趣が違う。

とても水を食うのは紫陽花と同じだが、花は枯れてからも散る事はなく、ドライフラワーのように茶色くなって翌年まで残る。
つまり、花殻を摘んだり、花後の面倒な掃除をしなくてもよい、とてもベランダ向きの植物なのである(大きくなりすぎる嫌いはあるが…)。

ちなみにノリウツギを漢字で書くと「糊空木」となる。
「空木」は枝(幹)の髄を抜くと空洞ができることから。
「糊」は樹皮の内皮をはいで水につけると粘液が出てきて、それを和紙を漉くときの糊として使ったことからこの名が付いたらしい。

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ノリウツギ
学名:Hydrangea paniculata
和名:ノリウツギ(糊空木)  
別名:サビタ
科名/属名:アジサイ科(新エングラー体系ではユキノシタ科)/ アジサイ属
花期/7〜8月


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                       (ノリウツギのツボミの頃)




7月はじめ、紫陽花に来年の花芽がついたので、切り詰めた。
切った花はオクさんが生けてくれた。
花色は少し退色しているが、咲きはじめてから2ヶ月以上も楽しめるのが、紫陽花のいいところだ。

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# by novou | 2018-07-11 11:08 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 09日

キンカンのこと



天気予報では曇りのはずだったのに、渋谷は本格的に雨が降っています。
遠くで雷も鳴っています。
豪雨被害に遭われた地域が心配ですねぇ。
これ以上、被害が大きくならない事を願っています。

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ベランダではいま金柑が咲いています。

金柑は花の香り、常緑の濃い緑、黄金色の果実と楽しみが多い果樹です。
実は美味しく、食べ方もいろいろ。
実は皮ごと食べられますが、わが家では甘露煮にする事が多いですね。

金柑は柑橘類の中では栄養が抜群で、のどやお通じにもいいのです。
育て方も簡単。日当たりのよいところに置いておけば、花もよく咲き、実もそこそこなります。
花は年に3回ほど咲く四季咲き性で、庭に金柑がひと鉢あるといつも花の芳香を感じることができます。

虫刺されによく効く家庭薬のキンカンは、金柑の成分でできていると思っていたのですが、さにあらず。
製造元が金冠堂という会社だからでした。
ちなみに、この会社が作っている「金柑のど飴」には金柑の成分が入っています。ややこしいですね。


金柑のツボミ

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こちらはレモン

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キンカン

学名 Fortunella
科・属名 ミカン科・キンカン属
英名 Kumquat
   Cumquat
原産地 中国
開花期 7~10月
収穫期11~5月 ※品種によって異なる
別名 金橘(キンキツ)


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# by novou | 2018-07-09 10:31 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 04日

プルメリアのこと



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                         (2017年7月撮影)
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                        (2018年7月4日撮影)

プルメリアが動き出した。
干からびて見えた茶色の茎からやっと芽が出てきたのだ。

今年の冬は寒かった。
それに雪も降った。

プルメリアは中南米原産の熱帯の植物だ。
あまりの寒さに耐えきれず、とうとう枯れてしまった、と諦めていたのだ。

嬉しかった。
あと1週間芽が出るのが遅れていたら、捨てていたところだ。

プルメリアは現在4鉢あって、軒下で越冬させていた2鉢は5月中旬に芽が動き出し、いまは花芽もついている。
軒の内と外という僅かな環境の差も、植物にとっては生き死ににかかわってくるんだなぁ。
来年の冬は4鉢とも軒下に入れてあげようw。

ちなみに芽が出てきたのは7年前に最初に買ったもので、花芽を付けているのはそれを剪定して、挿し木にしたもの。



プルメリアといえば松田聖子と中井貴一の「プルメリアの伝説 天国のキッス」が思い出されます。

たくさん咲かせてレイを作るのが夢なんです。

誰に掛けてあげるのかはヒミツ…。


ちなみにハワイでは女性がプルメリアの花を髪にさす時、既婚者は左へ、未婚者は右へという習慣があるそうです。

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プルメリア

科・属名: キョウチクトウ科インドソケイ属
和名: インド素馨(インドソケイ)
別名: プルメリア
英名: Plumeria, Frangipani, Temple tree
原産地: メキシコ、中米、南米北部
色: 白、黄色、ピンク、赤
開花時期: 6月~10月
誕生花: 1月27日

キョウチクトウ科の植物なので毒があります。
剪定時に葉や茎から出てくる白い樹液は体に付くとかぶれる事があります。


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# by novou | 2018-07-04 16:15 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 30日

6月のベランダ

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きのう、東京の梅雨が明けた。
6月に梅雨明けするのは、観測史上はじめての事らしい。

それにしても暑い。
そして東京はこの数日、暑い上に風が強い。

ベランダガーデナーにとって暑さと強風は大敵だ。
とくに風が強いと、鉢植えの植物は蒸散作用ですぐにカラカラに乾いてしまう。
アジサイもノリウツギもバラも大水飲み(?)なので、ここんところは1日に3回も水やりをしている。

水やりだけではない。
風が強いと花は散り、葉もちぎれ飛ぶ。
すもももアボカドもピンポンの木も、葉が傷んでボロボロだ。

茂りすぎたバランスの悪い鉢は、倒れて床に土をまき散らす。
これらの後始末と水やりに毎朝3時間はかかる。

ボクはほとんど植物のしもべだ。

ベランダガーデナーとなって20年。

ベランダの環境は植物にも人間にも、年々過酷になってきている。

植物もボクもこの過酷な夏を乗り切れるのか? 不安だ。


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6月、
メダカにたくさんの子どもが産まれた。
ヒヨドリがわが家のヤモリをくわえて飛んでいった。合掌!

コブミカンの葉っぱにたくさんのナミアゲハの幼虫を発見。
4齡幼虫は金魚の餌に、5齡幼虫はただ今、保護観察中。
イチゴ、ブルーベリー、ミニトマトは毎日2人で食べられるくらいの収穫量。

今年はノリウツギやアジサイの花つきがよろしい。
アガパンサスは花つきも花の大きさもよろしくない。

バラとミモザにカイガラムシ発生中。
クレマチスとつるバラにうどん粉病発生中。

そんな6月のベランダでした。


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# by novou | 2018-06-30 17:52 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 23日

梅しごと

渋谷は梅雨空。

きょうは一日、梅仕事。

今年の梅はちょっと小さい。

杉田梅で梅干し8㎏仕込みました。


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# by novou | 2018-06-23 15:00 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(0)