2009/08/04(火)
曇り/30℃
新宿末広亭で落語三昧
このところ夏休みの小学生のように、朝から晩まで夢中で遊んでいる。
きのうは朝のうちに病院に行って(月イチの検査)、午後からは寄席に行った。
う〜む、病院通いに寄席通いか…。いよいよご隠居みたいになってきたな…(笑)。
新宿末広亭に行くのは5〜6年ぶりだ。
前はある評論家に誘われて小沢昭一さんの話芸を聞きに行った。
きょうのお目当ては橘家圓蔵である。
前の芸名は月の家圓鏡、そういえば40過ぎの人なら誰でも知ってると思う。
伊勢丹の地下で志乃多のおいなりさんを買って、ブラブラと末広亭に向かう。
新宿3丁目は西新宿に住んでいた頃のホームグランドだ。
しばらく来ないうちに、このあたりもオシャレな立ち飲み屋が増えて、
昔、通った店がずいぶん無くなっている。
鼎(かなえ)や池林坊やブラウニーはまだあるんだろうか?
木戸銭2700円也を払い、桟敷に座る。
昼の12時だというのにほぼ満席である。
末広亭は以前、昼の部と夜の部の入れ替え制だったが、今は入れ替えがないので、時間さえ許せば昼夜通しで寄席が楽しめる。
ってことは、終演が9時だから1時間300円の計算だ。安っ!
しかも8月いっぱいは着物や浴衣で来ると500円割引になる。
昼の部の中入り前が圓蔵師匠だった。
圓蔵さんはいいねぇ。高座に出てきただけで雰囲気がパァッと明るくなる。
こういうのを座持ちがいいっていうんだろうねぇ。
客いじりもうまいしさ。
“ヨイショの圓蔵”の面目躍如って感じで、場内は大ウケだった。
腹わたがよじれそうになるまで笑ったのは久しぶりだ。
今度はオクさんと着物を着て来よっと…。