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東京ベランダ通信

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2009年 12月 17日

“直して使う”…!?①

2009/12/17(木)
晴れのち曇り/9℃

調子が悪くて騙し騙し使っていた古いデジイチを、先日、修理に出した。
古いといっても5年ほど前に発売されたカメラである。
C社のサービスセンターに持って行くと、ズームレンズの絞りユニットとカメラ本体のシャッターユニットを交換するという。

最近のデジタル機器は部品がほとんどユニット化されていて、ちょっとした故障でもユニットごと交換してしまう。
シャッターユニット1万5000円、絞りユニット8500円だった。
修理票の明細を見ると、それぞれに1万2000円と6500円の技術料が加算されている。

細かな部品を修理するのなら技術料っていうのも納得なのだが、ユニットを丸ごと交換するのに高額な技術料というのは、ちょっと納得できない。しかも本体とレンズそれぞれに技術料が加算されているのだ。

だいたい4年や5年でシャッター機構や絞り機構を丸ごと交換しなけりゃいけないのって、そもそもプロダクトとしてどうなのよって気になる。

いま、ヤフオクで同じカメラが3万円ほどで落札されているしなぁ(新品はレンズ付きで30万円近くした)。

そういえば2年ほど前に、SN社のプラズマテレビの画面に赤い線が入るようになって修理に出したら、パネルを交換するので20万ほどかかりますっていわれた。我が家はあまりテレビを見ないし、買って3年ぐらいしかたっていないのに、パネル丸ごと交換、しかも20万ってそれはないだろう。コレが世界のSN社の製品なのかよ、と修理に来たおにいさんに噛みついた。

すると、おにいさんは会社に電話して事情を話し、最終的には無料でパネルを交換してくれることになったのだ。めでたしめでたし…。>^o^<
おにいさんの話によると、SN社のデジタルテレビにはユーザーには判らないのだが、何時間視聴しているかが判る仕掛けがあって、我が家のテレビはまだ5000時間未満だったので、無料ということになったのだという。

でも、クレームをつけなかったら、20万取られてたってこと( ̄^ ̄)凸。

ニッポンの技術ってどんどん低下し、製品もすぐに壊れるようになった気がするけど、このままで大丈夫なの?

我が家ではP社のCDプレーヤーもS社の電子辞書も調子が悪い。(^_^; トホホ。
“直して使う”…!?①_f0160063_23495828.jpg
ひと月前に機械式の腕時計のゼンマイも切れたのだけど、修理できる時計屋さん自体が近所になくて、そのままになっている。

ホント困った…。

by novou | 2009-12-17 23:54 | トホホな話 | Trackback | Comments(0)
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