2010/06/22(火)
曇り一時雨/29℃
朝、ベランダに出て最初にするのが、花がら摘みと凋花切りです。
放っておくと掃除が大変になるし、排水溝も詰まってしまいます。
それにここはマンションなので、花がらが落ちて他の部屋のベランダを汚すといけません。
これが結構、大仕事なのです。
一日花のスイレンボクは夜になると花を閉じ、もう開くことはありません。そこで親指の爪でブチブチと切っていきます。今朝摘んだ花がらを数えてみたら、58個もありました。
毎日こんなにたくさんの花を咲かせるなんて、スイレンボクはなんて優秀なんでしょう。
その次はキョウチクトウです。純白の花びらは一日経つと縁の方から茶色に変色します。
見苦しいのでプチプチとつまみます。こちらは74個もありました。
凋花をつんだあとは、漂白剤を入れて洗濯したように、株全体が真っ白になります。
クレマチス(篭口)も花がらを切ります。クレマチスにはテッセン(鉄線)という品種があるほどで、茎が針金のように硬いのです。なので、こちらは剪定ばさみを使います。
21個チョッキンしました。
トケイソウの花がらはもぎ取る感じです。放っておくとすぐに実になります。実をつけすぎると栄養が実にとられて、蔓の生長が止まります。きょうは8個つみました。
最後はお馴染みのジャッキー(ジャクリーヌ・デュ・プレ)です。
見た目は美しくても、盛りが過ぎた花は容赦なく切り落とします。
バラを大きく生長させて、花の数を増やすには、凋花切りは大切な作業です。
ココロを鬼にして11個切りました。
で、58+74+21+8+11=172…。
ほらね、結構大変な作業でしょ。