最初は10cmほどの苗木だったのだ。 細くて、小さくて、弱々しい苗木だったのだ。
それがボクの背丈を越え、はじめて花を咲かせたのが4年後のこと。
うれしかった。
ジャカランダは南米原産の植物だ。
だから、冬越しが難しいし、
鉢植えでは花は咲かない、ともいわれている。
でも、ネムノキに似た葉は美しく、
観葉植物と思って育ててみればいいかと、園芸店から連れて帰って来たのだった。
今年もジャカランダが咲いている。
6年も経つと樹高はベランダの庇を超えてしまい、下からでは花が見えない。
今朝、ベランダの庇に登って、写真を撮った。
きれいだ。
そして気品がある。
カエンボク、ホウオウボクとならんで、
世界三大花木のひとつに数えられているだけのことはある。
余談だがジャカランダは熱海の街路樹にも使われている。
ちなみに購入して4ヶ月後の写真がコチラ↓
10cmの苗がすでに50cmになっている。
(2015年06月13日の記事を加筆修正しました)