東京ベランダ通信

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2018年 03月 13日

3月に思うこと

3月5日より入院している。
もう20年近く通っている病院なので知己も多く、
とても良くしていただいているので、ご心配なく。
桜の散る頃にはなんとか退院できそうだ。

7年前の3月、チチをこの病院で看取った。
喉仏をコクッ コクッと二度動かして、それから後は息をしなかった。
静かな静かな、ほんとうに眠るような最期だった。
東北大震災の一週間後のことである。
通信交通網は寸断されたままで葬儀もままならなかったが、
被災地では火葬もできず、花さえ手向けられずに、
土葬にされる遺体がたくさんあった。
ご遺族の無念を思うと、ベッドでチチを見送れたことを幸せに思った。

病院の庭ではジンチョウゲが香り、ユキヤナギが咲きはじめている。

3月は鎮魂の月だ。

春はすべてを一度許すために巡ってくる。

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by novou | 2018-03-13 14:29 | 番外編 | Trackback | Comments(1)
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Commented by piyochan at 2018-03-16 20:33 x
こんばんは。
えっ、なんですか、メチャクチャ心配するではないですか。
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