きのう、東京の梅雨が明けた。
6月に梅雨明けするのは、観測史上はじめての事らしい。
それにしても暑い。
そして東京はこの数日、暑い上に風が強い。
ベランダガーデナーにとって暑さと強風は大敵だ。
とくに風が強いと、鉢植えの植物は蒸散作用ですぐにカラカラに乾いてしまう。
アジサイもノリウツギもバラも大水飲み(?)なので、ここんところは1日に3回も水やりをしている。
水やりだけではない。
風が強いと花は散り、葉もちぎれ飛ぶ。
すもももアボカドもピンポンの木も、葉が傷んでボロボロだ。
茂りすぎたバランスの悪い鉢は、倒れて床に土をまき散らす。
これらの後始末と水やりに毎朝3時間はかかる。
ボクはほとんど植物のしもべだ。
ベランダガーデナーとなって20年。
ベランダの環境は植物にも人間にも、年々過酷になってきている。
植物もボクもこの過酷な夏を乗り切れるのか? 不安だ。
6月、
メダカにたくさんの子どもが産まれた。
ヒヨドリがわが家のヤモリをくわえて飛んでいった。合掌!
コブミカンの葉っぱにたくさんのナミアゲハの幼虫を発見。
4齡幼虫は金魚の餌に、5齡幼虫はただ今、保護観察中。
イチゴ、ブルーベリー、ミニトマトは毎日2人で食べられるくらいの収穫量。
今年はノリウツギやアジサイの花つきがよろしい。
アガパンサスは花つきも花の大きさもよろしくない。
バラとミモザにカイガラムシ発生中。
クレマチスとつるバラにうどん粉病発生中。
そんな6月のベランダでした。