マルチングがやっと終わったと思ったら、こんどは台風がやって来るというので、今朝、慌ててブドウの袋がけや、排水溝の掃除をした。
このごろは庭仕事に追われる毎日だ。
この台風も暴風雨にならなければ植物にとっては恵みの雨なのだが、今回は勢力が強く、どうやらそうはならないらしい。
関東や西日本の被災地に上陸する可能性も高いようだ。
明日は厳戒態勢だ。
さて、マルチングに関しては結局、水苔を噛ました上にココマットで覆うという合わせ技にした。
この方法だと猛暑日でも朝にたっぷりと水やりすれば、次の日の夕方まで水やり不要だ。
30℃で風が強くなければ2日間ぐらいは留守にできそうだ。
ただマルチングも一長一短はあるようで
長所
①水まきの時に泥ハネしない(庭掃除が楽になる)。
②ヨトウムシや黄金虫の幼虫など、用土に潜む害虫が入り込まなくなる。
③水やりの時間が短縮できる。
④泥ハネしないので黒星病を減らせる(バラの場合)。
⑤雑草が生えづらくなる。
短所
①蒸れやカビの発生で根腐れしやすくなる。
②お金がかかる(今回はバラや果樹など100鉢以上にマルチングしたので3万ほどかかった。トホホ)
③手間がかかる(3日間もマルチング作業)
④ナチュラルな雰囲気が無くなる。
簡易給水器は一定の効果はあるが、あくまでも小さな鉢用で、せいぜい5号鉢(直径15)程度の鉢にしか効果は期待できないと思う。
p.s. 今週のはじめくらいからイチジクの収穫が始まりました。小さいけどおいしいよ!