東京ベランダ通信

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2019年 02月 11日

カッシーナ張替え顛末記


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実はこのソファ、いただきものである。

名古屋のあるそば屋さんが店で実際に使っていたものだ。
取材で訪問した時、引き戸を開けるとこのソファが横一列にずらりと並んでいて驚いた。
そば屋にしては豪華すぎるし、そもそもソファじゃ蕎麦が食べにくい。
店主に「使わなくなったらくださいね」と冗談でいったら、数年経ってホントに送られてきた。
あとから知ったのだがこのソファ、カッシーナのものらしい。
ただ、さすがにファブリックは傷んでいたようで、籐の本体だけが2つ送られてきた。
お礼の電話をしたら「必要ならもっと送りましょうか?」といわれた。
でも、狭いわが家には置き場所がない。
「大邸宅に住むまで預かっておいてください」といって電話を切った。



さて、突然、わが家にやってきたカッシーナのソファ。

クッション部分には一時しのぎでMUJIの座布団を敷いた。

置き場所は考えていなかった。
それでなくとも狭い部屋だ。
それにソファは一つある。
あーでもないこーでもないとレイアウトを変え、いまの場所に収まるまで3年かかった。


さて、カッシーナがやって来て10年。


突然、ソファを張替えようという事になった。
近々リフォームするつもりだし、マンションの大規模改修も迫っている。
部屋もマンションもきれいになるのだから、その前にソファもきれいにしておこう、というわけだ。

ハハの部屋のソファはファブリックもクッション材もへたりきっている。
わが家のソファもファブリックが破れかけていて、みすぼらしい。
これではお客さんが来ると恥ずかしい。
それで全部張替える事にした。

で、カッシーナはどうする?
10年もMUJIの座布団じゃ不憫じゃろうに、という事でカッシーナのクッションも特注で誂える事になった、というわけだ。

かわいそうにカッシーナ、一時しのぎのハズがちゃんとしたクッションを入れてもらうのに10年も放って置かれた。

「悲しきカッシーナ 身の程知らずの家にもらわれた高級ブランドの悲劇」っていう小説を書いたら朝ドラだって狙えるくらいだ。

「ボクはソファ。カッシーナっていうイタリアのブランドで、いいとこの生まれなんだ。だから、本当ならお金持ちのリビングに置かれて、赤い首輪をしたダルメシアンなんかがボクの上で眠っているんだろうけど、何を間違ったか、古いマンションの狭い部屋で洗濯物なんかが置かれてる…」なんてね。

(薬でハイになっているのでいくらでも書いてしまう。あまりにもtextが長くなったので、この続きはまた明日。明日はソファの張替えから完成までの具体的な流れです。笑)


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by novou | 2019-02-11 09:33 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(0)
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