草木萌ゆる候…。
時候の挨拶では今の季節、冒頭の草木萌ゆる候とか若草萌ゆる候なんていうけど、
山笑う候、なんていうのもある。
好きだなあ。この表現。
山の草木の芽が一斉に出始めて賑やかで明るい感じがする。
我がベランダも賑やかになってきた。
とくに冬の間葉を落とし骸骨のようになっていた果樹たちの元気がよろしい。
イチジクは象さんの顔のような若芽を出し、オクさんを喜ばせている。
カベルネソーヴィニヨンもやっと芽を出した。枯れたかと思ったぞ。
新入りのキウイも元気がよろしい。
果樹の仲間に入れていいのか判らないが、トチノキもいい感じだ。
実生から育ててすでに4年。実を付けるまで、あと何年かかるのだろう。
バラたちもたくさんツボミを付けはじめている。
これからが楽しみな早春のベランダである。
(イチジク)
(カベルネソーヴィニヨン)
(キウイ)
(トチノキ)