ベランダには植物とともにプロップスをいろいろ置いている。
ボクは古道具屋や骨董屋を廻る事も趣味のひとつなので、多くはそれらの店から連れ帰ったものだ。
長く使われてきた古道具と植物の相性はとてもいい。
たとえば多肉植物を植えたこの薬研。
三崎港にある道具屋で見つけたものだ。
石で出来ているのでとても重く、なかなか売れないと店主。
安くするというのでボクが買ってきた(笑)。
こちらの亀はもともとは生け花の花留めらしい。
青山の骨董通りからちょっと奥に入った店で見つけた。
亀というより牛のような顔をしているところが気に入っている(笑)。
南部鉄の急須は骨董ではないが、オクさんが蓋を生ゴミと一緒に捨ててしまったので庭で使っている。
となりのしょんべん小僧風のコルクスクリューはお土産でいただいたもの。
その隣のカエルはアフリカの民芸品を扱う店で見つけたものだ。
錆びたストーブはベランダでお茶を沸かす時に使っていたのだが、今はキャンプや登山用の便利なストーブがあるので庭のインテリアになっている。
これはキラー通りにあるインドやアフガニスタンの道具を扱う店で買った。
睡蓮鉢に置いているのは犬吠埼灯台だ。
犬吠埼なのになぜか横須賀の骨董屋で見つけ1000円で買った。
色が剥げて、ずいぶんと味が出きた。
後ろの鶴は前述のキラー通りの店。
グリーンネックレスを植えたミルク缶は目黒通りの道具屋。
看板にしているのは友だちのお父さんの作業小屋を整理する時に出てきた古いノコギリ。
捨てるのが忍びなくていただいてきた。
だらだらと書いてきたが、古道具のプッロップスはボクの庭を形作る大切な要素でもあるし、ボクの暮らしの歴史でもある。
庭のプロップスはまだまだあるので機会を見てまた紹介したい(←いらんか?)。