2008/06/02(月)
曇りのち雨/23℃
[セリンセ・マヨール プルプレッセンス]
朝、花の終わりかけたプルプレッセンスを切り戻していたら、タネを発見。
下を向いた花被に包み込まれるようにしていたので、いままでちっとも気がつかなかった。
5/16のブログにもちょっと書いたけど、
この花はホームセンターの見切り品を半額で買ってきて、大切に育ててきたもの。
大体、花に「見切り品」なんてシールを貼りやがって、なんてことしやがる! よーし、ボクが大切にして、きれいな花を咲かせてやるから大きくなれよ、と愛情込めて育てたのだ。
それだけに、いとおしさは他の花の何十倍である。
そんな気持ちを知ってか知らずか、プルプレッセンスはこの春、ボクへの恩返しのようにたくさんの花を咲かせて、
楽しませてくれた。
紫色のベルのような花は奥ゆかしく、光沢のある肉厚の葉は、玉虫のように光の加減で青や緑に色を変える。葉にクリーム色のドットが入るのも個性的だ。
なんてかわいいんだろう、と思っていたら、
今度はタネだ。
小さくていじらしい花のくせに、
見かけによらず正露丸のような黒くて大きなタネをつけやがる。
たまんないぜ、プルプレッセンス♡
来年もボクのベランダで、
またきれいな花を咲かせてやるからな。