2008/12/05(金)
曇りのち雨/18℃
朝からなにやら不穏な雲行き。
空模様が猫の目のようにくるくる変わる。
雲が飛ぶように流れて行く。
強い南風が、
せっかく色づいた葉を
容赦なく舞い上がらせる。
通りのイチョウはあっという間に裸ん坊。
舗道は黄色の絨毯を敷き詰めたようだ。
天気予報では午後から雨。
午前中に多肉植物の棚を
ビニールシートで囲い、
強風で倒れたシマトネリコを
大きな鉢に植え直す。
クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)が
かわいい実をたわわにつけた。
西欧ではクリスマスの時期に、
この枝を扉に飾る習わしがある。
常緑の葉は邪気を払い永遠をもたらすもの、また、赤い果実は情熱や幸福を
表すとされている。
正月にマツやナンテンを、
節分にヒイラギの枝を魔よけとして飾る
日本の風習と良く似ている。
とげのある葉の形が
日本のヒイラギと似ているので
混同されやすいが、
ヒイラギはモクセイ科に属し、
西洋ヒイラギはモチノキ科。
まったく別の植物だ。
●今日の昼ごはん
リンゴと柿のマカロニサラダ&自家製ぶどうパン