2008/12/23(火)
晴れ時々曇り/9℃
今日は年末恒例の町内餅つき大会の日だ。
昼ごろ、いそいそと出かけると、
すでに会場の三木武夫邸には
長蛇の列ができている。
庭に設えられた蒸篭では
もち米が蒸されて湯気をあげ、
焼き鳥のうまそうな匂いも漂っている。
会場は引換券を握りしめた人で溢れ、炊き出しに並ぶ難民キャンプのような状態だ。
しかし、毎年のことだが、混雑する割には
会場にはなぜか臼がひとつしかない。
その臼で子供たちやパパたちが初の餅つき体験をし、その姿をママたちが写メしたりするので、餅がなかなか出来上がらない。
行列はどんどん長くなるばかり。
実にのんびりした餅つき大会なのである。
ホントの難民キャンプなら暴動が起こっても不思議はないくらい。
30分ほど並んであんころ餅2パックと、
きな粉餅2パック、それに赤飯1パックを引換券と交換する。
ビールや焼き鳥も食べたかったが、
会場がごった返していたので、諦めた。
屋台のような長イス(ビールケースでもいいけど)やテーブルがあると、そこで食べたり飲んだりして、ご近所同士の交流が深まるのに、せっかくの大イベントが、このままじゃちょっともったいないなぁ。餅を受け取るとみんなすぐ帰っちゃうもの…。
ま、山の手の住宅地の町内会で、いまどき餅つき大会が行われているってだけでも奇跡なわけで、感謝しなくちゃなんないんだけどね。
●今日の昼ごはん
餡ころ餅
(見てくれは悪いけど、やっぱり杵でついた餅はうまいねぇ。つきたてを2パックペロリです…)