東京ベランダ通信

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2018年 07月 11日

ノリウツギのこと

寝苦しい日々が続いている。
きょうの渋谷は朝の6時ですでに28℃を超えていた。

ベランダの植物たちには毎日2回の水やりをかかさないようにしているが、彼女たちは暑さのせいで少々瑞々しさが足りなくなってきているようだ。

ベランダは紫陽花が終わり、7月になると花が少なくなって、寂しい時期を迎える。
そんなベランダでいま唯一、元気に咲いているのがノリウツギだ。


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この花、紫陽花の仲間なのだが開花するのが紫陽花よりひと月ほど遅く、花も円錐状に咲くので一般的な紫陽花とは趣が違う。

とても水を食うのは紫陽花と同じだが、花は枯れてからも散る事はなく、ドライフラワーのように茶色くなって翌年まで残る。
つまり、花殻を摘んだり、花後の面倒な掃除をしなくてもよい、とてもベランダ向きの植物なのである(大きくなりすぎる嫌いはあるが…)。

ちなみにノリウツギを漢字で書くと「糊空木」となる。
「空木」は枝(幹)の髄を抜くと空洞ができることから。
「糊」は樹皮の内皮をはいで水につけると粘液が出てきて、それを和紙を漉くときの糊として使ったことからこの名が付いたらしい。

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ノリウツギ
学名:Hydrangea paniculata
和名:ノリウツギ(糊空木)  
別名:サビタ
科名/属名:アジサイ科(新エングラー体系ではユキノシタ科)/ アジサイ属
花期/7〜8月


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                       (ノリウツギのツボミの頃)




7月はじめ、紫陽花に来年の花芽がついたので、切り詰めた。
切った花はオクさんが生けてくれた。
花色は少し退色しているが、咲きはじめてから2ヶ月以上も楽しめるのが、紫陽花のいいところだ。

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by novou | 2018-07-11 11:08 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)