東京ベランダ通信

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2018年 06月 22日

ノウゼンカズラとハリウッドランチマーケット

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前回のエントリはジャカランダについてだった。
書き忘れたがジャカランダはノウゼンカズラ科の植物だ。
そこで今回は同じ科つながりで、ノウゼンカズラのお話。

っていうか、この話、ハリウッドランチマーケット(HRM)つながりでもある。

実はHRMの横に大きなノウゼンカズラがあるのだ。

店の前にはジャガランダの大木、店の横にはノウゼンカズラ…。
同じ科に属する植物を植えるなんて、オーナーはかなりの植物好きに違いない。
HRMには他にもキュウイが成っていたり、ウチワサボテンがあったり、稲が植えられている時もある。


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HRMは1975年、代官山にオープン。長く代官山のファッションカルチャーを牽引してきただけあって地元愛も半端ない。スタッフは開店前に店の周辺を掃除するし、祭りの神輿も担ぐ。暮れには餅つき大会もあって参加者には搗きたてが振る舞われる。
代官山に溶け込んだいい店なのである。


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話が脱線した。

ノウゼンカズラはよく目立つ。

わが家から旧山手通り沿いを歩くと10分ほどでHRMなのだが、ノウゼンカズラの鮮やかなオレンジ色は100m手前からでもわかるほど。
まるでHRMはもうすぐですよ、と教えてくれる道しるべだ。

ノウゼンカズラは漢字だと「凌霄花」と書く。
これはノウゼンカズラの漢名からきていて、「凌」は”しのぐ” 、「霄」は”そら”の意味で、つるが木にまといつき、天空を凌ぐほど高く登ることから、この名がついたそうな。カズラはつる植物のこと。

わが家のベランダにもひと鉢あるのだが、こちらはアメリカノウゼンカズラという品種でノウゼンカズラよりも小ぶりで細長い花を咲かせます。


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                    (わが家のアメリカノウゼンカズラ)


ノウゼンカズラ
学名 Campsis grandflora
科・属名 ノウゼンカズラ科・ノウゼンカズラ属
英名  Chinese trumpet vine Chinese trumpet creeper
原産地中国
開花期7~8月
花の色オレンジ、黄、赤



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# by novou | 2018-06-22 10:56 | ベランダ植物図鑑 | Trackback(30) | Comments(0)
2018年 06月 19日

どうした、ジャカランダ!

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梅雨の晴れ間の青空に向かって、ジャカランダが鮮やかに咲いている。

わが家のジャガランダは7年前に10cmほどの小さな苗木を買って育てたものだ。

それがあれよあれよという間に生長し、いまでは2.5mほどにもなっている。


はじめて花を咲かせたのは3年前だ。

以来、この季節になると毎年律義に咲いてくれる。


ところがである。今年はどうも花数が少ない。

庇にのぼって観察してみたが、他に花芽が見当たらないので、今年はこれで閉店ガラガラのようである。

去年は5房ぐらい咲いたのに、今年はたった2房だ。


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                   (わが家のジャカランダ。去年の様子)
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調べてみると熱海のジャカランダも今年は花付きが悪く、恒例のジャカランダ祭りもイマイチ盛り上がっていないらしい。


わが家のご近所にも大きなジャカランダの木がある。

ひとつはハリランの前。

そして、もうひとつはカトリック教会の前。


今朝、西郷山にラジオ体操にいった帰りに見てきたが、2本ともまったく花をつけていないのだ。

どうした、ジャカランダ!

もっとたくさん咲いてもらわんと、世界3大花木の名折れぞよ。


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                   (HRMの前のジャカランダの大木)

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                 (カトリック教会の前のジャカランダ。2年前撮影)


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# by novou | 2018-06-19 12:01 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 18日

南天のこと



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わがベランダには南天がひと鉢ある。
10年ほど前にオクさんが料理のあしらいにとジョイフル本田で買ってきた。

南天の葉があしらいに使われるのは葉が美しいだけでなく、葉に含まれる成分に殺菌効果があるからだ。

折り詰めや尾頭付きに南天の葉が添えられているのをよく見るが、これも腐敗を防ぐ効果を期待してのもの。まぁ、昔の人の知恵ですなぁ。


南天には実にも薬効成分があり、実から抽出したエキスは咳止めや、のど飴に使われている。誰でも知っている「南天のど飴」もそのひとつ。


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さて、南天は昔から玄関や門の脇に植えられる事が多いのだが、これは「南天」を「難転」とかけて「難を転ずる」(災厄を反転させ、家に入れさせない)とのおまじないだ。


南天は植物学的にも面白い植物で、秋に真っ赤に色づく実には種が1個か2個入っていて、それをヒヨドリやジョウビタキがついばむ。
糞としてそのまま排泄された種は、新しい場所で芽を出して生息地を広げていく。

鳥に実を食べてもらって種を運んでもらう植物は他にもたくさんあって、ここまでなら珍しくも何ともない。南天の凄い所はここからだ。


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前段に南天の薬効について書いたが、薬と毒は紙一重。

南天の実には僅かだが毒が仕込まれていて、人間様もたくさん食べると中毒を起こす。
まぁ、南天の実は苦くて不味いので食べる人はいないけどね。
もちろん鳥さんたちも同様にたくさんは食べません。

実はこれが南天の作戦なのだ。
もしも南天の実がおいしくて毒がなければ、鳥さんは一度にたくさん食べてしまう。
これでは種もまとめて排泄されることになるので、縄張りはあまり広がることはない。
いろいろなところに少しずつ種が運ばれるように、南天はわざと実に苦味と毒を仕込んで縄張りを広げているというわけだ。

すごいなぁ、南天。


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ちなみに南天の葉はこれで一枚。
「三回奇数羽状複葉」といい、一枚の葉がたくさんの小葉からできていて、鳥の羽のような形をしている。
茎だと思っていたところが葉の一部なんですなぁ。

面白いなぁ、南天。




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# by novou | 2018-06-18 13:28 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 17日

ベルガモット

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ベルガモットが咲くとたくさんの蜂が蜜を吸いにやって来る。
この花、別名をビーバームといって、蜂がよく集まる蜜源植物なのである。


ベルガモットには赤花もあって、これはムラサキツメクサに似ている。
そういえば子どもの頃、学校帰りにムラサキツメクサの花を摘んでは、ちゅーちゅーと蜜を吸っていたっけなぁ。

ベルガモットも吸ってみた。

こちらは蜜の味というより、柑橘系の味がする。

もともとベルガモットという名は、ミカン科のベルガモットオレンジに香りが似ていることから同じ名が付けられたという。

柑橘のベルガモットオレンジといってもあまり馴染みがないかもしれないが、紅茶のアールグレイはベルガモットオレンジで香り付けしたもの。

ハーブのベルガモットの若い葉はサラダやワインの香り付けに、花びらはサラダに散らしたり、パンやクッキーに焼き込んでもおいしいらしい。

たくさん収穫できたら試してみたい。


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[ベルガモット]

科名 シソ科
属名 モナルダ属
学名 Monarda didyma
原産地 北アメリカ
別名 タイマツバナ・ビーバーム




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# by novou | 2018-06-17 14:33 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 14日

ベランダはただ今、紫!

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紫陽花、篭口、花菖蒲とベランダでは紫色の花たちが咲き競っている。

今年は春先の手入れがよかったせいか三者とも花付きがよく、庭主は至極ご満悦なのである。

篭口はクレマチス・インテグリフォリア系の半つる性品種で、花は濃い紫色のベル形。
色、形、大きさのバランスに優れ、この系統を代表する日本の名花である。


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クレマチス

キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属ともいう)。
園芸用語としては、このセンニンソウ属の蔓性多年草のうち、花が大きく観賞価値の高い品種の総称。修景用のつる植物として人気があり、「つる植物の女王」と呼ばれている。
テッセン(鉄仙)およびカザグルマ(風車)はクレマチス(センニンソウ属)に属する種の名前だが、園芸用のクレマチスを指して「鉄仙」や「カザグルマ」の名が使われることもある(Wikipedia)。




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一方、花菖蒲。

よくアヤメとカキツバタとハナショウブの見分け方がクイズになるが、この三者はいずれもアヤメ科アヤメ属の植物で、その見分け方は、アヤメは草原のような場所に咲き、花芯に網目がある。カキツバタは湿原に咲き、花芯は白。ハナショウブは湿原と草原の中間のような場所に咲き、花芯は黄色。ただ、最近は園芸品種がたくさん出回っていて見分けが付きづらくなっている。

ちなみに、わが家の花菖蒲(たぶん)は、ビオトープに鉢ごとどっぷりと付けて育てているが、毎年、花を咲かせる。カキツバタなのか??? 自信がない。



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# by novou | 2018-06-14 13:21 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 13日

巨峰

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ここんところの巨峰の生長が凄い。

2週間ほど前に粒抜き(過密な粒を間引いて房の形を整え、つぶれを防ぐ)をしたので、一粒一粒がどんどん肥大化している。

房の形もいつになくよろしい。

もう少しすると緑色の果実が一粒だけポッと赤紫色に色づく。

これを「飛び玉」というのだが、この飛び玉が出たら袋がけのタイミング。

ことしはヒヨドリさんに一粒もあげないのだ。



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# by novou | 2018-06-13 09:26 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 12日

ナツハゼとアジサイ

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睡蓮鉢にかかったアジサイとナツハゼが美しい。

ナツハゼの名は夏にハゼのように紅葉するからついたとされるが、わが家のナツハゼは6月だというのに早くも色づいている。

今年の植物たちはどいつもこいつもフライングだ。

ナツハゼの秋に黒く熟した果実は甘酸っぱくて食べることができる。

昔は山里の子どもたちのおやつだったし、山歩きでこの実を見つけると元気が出た。

そういえばブルーベリーもツツジ科スノキ属。

日本のブルーベリーといわれる所以である。





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# by novou | 2018-06-12 17:09 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)