東京ベランダ通信

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2018年 07月 09日

キンカンのこと



天気予報では曇りのはずだったのに、渋谷は本格的に雨が降っています。
遠くで雷も鳴っています。
豪雨被害に遭われた地域が心配ですねぇ。
これ以上、被害が大きくならない事を願っています。

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ベランダではいま金柑が咲いています。

金柑は花の香り、常緑の濃い緑、黄金色の果実と楽しみが多い果樹です。
実は美味しく、食べ方もいろいろ。
実は皮ごと食べられますが、わが家では甘露煮にする事が多いですね。

金柑は柑橘類の中では栄養が抜群で、のどやお通じにもいいのです。
育て方も簡単。日当たりのよいところに置いておけば、花もよく咲き、実もそこそこなります。
花は年に3回ほど咲く四季咲き性で、庭に金柑がひと鉢あるといつも花の芳香を感じることができます。

虫刺されによく効く家庭薬のキンカンは、金柑の成分でできていると思っていたのですが、さにあらず。
製造元が金冠堂という会社だからでした。
ちなみに、この会社が作っている「金柑のど飴」には金柑の成分が入っています。ややこしいですね。


金柑のツボミ

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こちらはレモン

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キンカン

学名 Fortunella
科・属名 ミカン科・キンカン属
英名 Kumquat
   Cumquat
原産地 中国
開花期 7~10月
収穫期11~5月 ※品種によって異なる
別名 金橘(キンキツ)


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# by novou | 2018-07-09 10:31 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 07月 04日

プルメリアのこと



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                         (2017年7月撮影)
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                        (2018年7月4日撮影)

プルメリアが動き出した。
干からびて見えた茶色の茎からやっと芽が出てきたのだ。

今年の冬は寒かった。
それに雪も降った。

プルメリアは中南米原産の熱帯の植物だ。
あまりの寒さに耐えきれず、とうとう枯れてしまった、と諦めていたのだ。

嬉しかった。
あと1週間芽が出るのが遅れていたら、捨てていたところだ。

プルメリアは現在4鉢あって、軒下で越冬させていた2鉢は5月中旬に芽が動き出し、いまは花芽もついている。
軒の内と外という僅かな環境の差も、植物にとっては生き死ににかかわってくるんだなぁ。
来年の冬は4鉢とも軒下に入れてあげようw。

ちなみに芽が出てきたのは7年前に最初に買ったもので、花芽を付けているのはそれを剪定して、挿し木にしたもの。



プルメリアといえば松田聖子と中井貴一の「プルメリアの伝説 天国のキッス」が思い出されます。

たくさん咲かせてレイを作るのが夢なんです。

誰に掛けてあげるのかはヒミツ…。


ちなみにハワイでは女性がプルメリアの花を髪にさす時、既婚者は左へ、未婚者は右へという習慣があるそうです。

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プルメリア

科・属名: キョウチクトウ科インドソケイ属
和名: インド素馨(インドソケイ)
別名: プルメリア
英名: Plumeria, Frangipani, Temple tree
原産地: メキシコ、中米、南米北部
色: 白、黄色、ピンク、赤
開花時期: 6月~10月
誕生花: 1月27日

キョウチクトウ科の植物なので毒があります。
剪定時に葉や茎から出てくる白い樹液は体に付くとかぶれる事があります。


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# by novou | 2018-07-04 16:15 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 30日

6月のベランダ

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きのう、東京の梅雨が明けた。
6月に梅雨明けするのは、観測史上はじめての事らしい。

それにしても暑い。
そして東京はこの数日、暑い上に風が強い。

ベランダガーデナーにとって暑さと強風は大敵だ。
とくに風が強いと、鉢植えの植物は蒸散作用ですぐにカラカラに乾いてしまう。
アジサイもノリウツギもバラも大水飲み(?)なので、ここんところは1日に3回も水やりをしている。

水やりだけではない。
風が強いと花は散り、葉もちぎれ飛ぶ。
すもももアボカドもピンポンの木も、葉が傷んでボロボロだ。

茂りすぎたバランスの悪い鉢は、倒れて床に土をまき散らす。
これらの後始末と水やりに毎朝3時間はかかる。

ボクはほとんど植物のしもべだ。

ベランダガーデナーとなって20年。

ベランダの環境は植物にも人間にも、年々過酷になってきている。

植物もボクもこの過酷な夏を乗り切れるのか? 不安だ。


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6月、
メダカにたくさんの子どもが産まれた。
ヒヨドリがわが家のヤモリをくわえて飛んでいった。合掌!

コブミカンの葉っぱにたくさんのナミアゲハの幼虫を発見。
4齡幼虫は金魚の餌に、5齡幼虫はただ今、保護観察中。
イチゴ、ブルーベリー、ミニトマトは毎日2人で食べられるくらいの収穫量。

今年はノリウツギやアジサイの花つきがよろしい。
アガパンサスは花つきも花の大きさもよろしくない。

バラとミモザにカイガラムシ発生中。
クレマチスとつるバラにうどん粉病発生中。

そんな6月のベランダでした。


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# by novou | 2018-06-30 17:52 | ベランダ歳時記 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 23日

梅しごと

渋谷は梅雨空。

きょうは一日、梅仕事。

今年の梅はちょっと小さい。

杉田梅で梅干し8㎏仕込みました。


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# by novou | 2018-06-23 15:00 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 22日

ノウゼンカズラとハリウッドランチマーケット

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前回のエントリはジャカランダについてだった。
書き忘れたがジャカランダはノウゼンカズラ科の植物だ。
そこで今回は同じ科つながりで、ノウゼンカズラのお話。

っていうか、この話、ハリウッドランチマーケット(HRM)つながりでもある。

実はHRMの横に大きなノウゼンカズラがあるのだ。

店の前にはジャガランダの大木、店の横にはノウゼンカズラ…。
同じ科に属する植物を植えるなんて、オーナーはかなりの植物好きに違いない。
HRMには他にもキュウイが成っていたり、ウチワサボテンがあったり、稲が植えられている時もある。


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HRMは1975年、代官山にオープン。長く代官山のファッションカルチャーを牽引してきただけあって地元愛も半端ない。スタッフは開店前に店の周辺を掃除するし、祭りの神輿も担ぐ。暮れには餅つき大会もあって参加者には搗きたてが振る舞われる。
代官山に溶け込んだいい店なのである。


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話が脱線した。

ノウゼンカズラはよく目立つ。

わが家から旧山手通り沿いを歩くと10分ほどでHRMなのだが、ノウゼンカズラの鮮やかなオレンジ色は100m手前からでもわかるほど。
まるでHRMはもうすぐですよ、と教えてくれる道しるべだ。

ノウゼンカズラは漢字だと「凌霄花」と書く。
これはノウゼンカズラの漢名からきていて、「凌」は”しのぐ” 、「霄」は”そら”の意味で、つるが木にまといつき、天空を凌ぐほど高く登ることから、この名がついたそうな。カズラはつる植物のこと。

わが家のベランダにもひと鉢あるのだが、こちらはアメリカノウゼンカズラという品種でノウゼンカズラよりも小ぶりで細長い花を咲かせます。


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                    (わが家のアメリカノウゼンカズラ)


ノウゼンカズラ
学名 Campsis grandflora
科・属名 ノウゼンカズラ科・ノウゼンカズラ属
英名  Chinese trumpet vine Chinese trumpet creeper
原産地中国
開花期7~8月
花の色オレンジ、黄、赤



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# by novou | 2018-06-22 10:56 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 19日

どうした、ジャカランダ!

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梅雨の晴れ間の青空に向かって、ジャカランダが鮮やかに咲いている。

わが家のジャガランダは7年前に10cmほどの小さな苗木を買って育てたものだ。

それがあれよあれよという間に生長し、いまでは2.5mほどにもなっている。


はじめて花を咲かせたのは3年前だ。

以来、この季節になると毎年律義に咲いてくれる。


ところがである。今年はどうも花数が少ない。

庇にのぼって観察してみたが、他に花芽が見当たらないので、今年はこれで閉店ガラガラのようである。

去年は5房ぐらい咲いたのに、今年はたった2房だ。


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                   (わが家のジャカランダ。去年の様子)
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調べてみると熱海のジャカランダも今年は花付きが悪く、恒例のジャカランダ祭りもイマイチ盛り上がっていないらしい。


わが家のご近所にも大きなジャカランダの木がある。

ひとつはハリランの前。

そして、もうひとつはカトリック教会の前。


今朝、西郷山にラジオ体操にいった帰りに見てきたが、2本ともまったく花をつけていないのだ。

どうした、ジャカランダ!

もっとたくさん咲いてもらわんと、世界3大花木の名折れぞよ。


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                   (HRMの前のジャカランダの大木)

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                 (カトリック教会の前のジャカランダ。2年前撮影)


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# by novou | 2018-06-19 12:01 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 18日

南天のこと



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わがベランダには南天がひと鉢ある。
10年ほど前にオクさんが料理のあしらいにとジョイフル本田で買ってきた。

南天の葉があしらいに使われるのは葉が美しいだけでなく、葉に含まれる成分に殺菌効果があるからだ。

折り詰めや尾頭付きに南天の葉が添えられているのをよく見るが、これも腐敗を防ぐ効果を期待してのもの。まぁ、昔の人の知恵ですなぁ。


南天には実にも薬効成分があり、実から抽出したエキスは咳止めや、のど飴に使われている。誰でも知っている「南天のど飴」もそのひとつ。


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さて、南天は昔から玄関や門の脇に植えられる事が多いのだが、これは「南天」を「難転」とかけて「難を転ずる」(災厄を反転させ、家に入れさせない)とのおまじないだ。


南天は植物学的にも面白い植物で、秋に真っ赤に色づく実には種が1個か2個入っていて、それをヒヨドリやジョウビタキがついばむ。
糞としてそのまま排泄された種は、新しい場所で芽を出して生息地を広げていく。

鳥に実を食べてもらって種を運んでもらう植物は他にもたくさんあって、ここまでなら珍しくも何ともない。南天の凄い所はここからだ。


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前段に南天の薬効について書いたが、薬と毒は紙一重。

南天の実には僅かだが毒が仕込まれていて、人間様もたくさん食べると中毒を起こす。
まぁ、南天の実は苦くて不味いので食べる人はいないけどね。
もちろん鳥さんたちも同様にたくさんは食べません。

実はこれが南天の作戦なのだ。
もしも南天の実がおいしくて毒がなければ、鳥さんは一度にたくさん食べてしまう。
これでは種もまとめて排泄されることになるので、縄張りはあまり広がることはない。
いろいろなところに少しずつ種が運ばれるように、南天はわざと実に苦味と毒を仕込んで縄張りを広げているというわけだ。

すごいなぁ、南天。


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ちなみに南天の葉はこれで一枚。
「三回奇数羽状複葉」といい、一枚の葉がたくさんの小葉からできていて、鳥の羽のような形をしている。
茎だと思っていたところが葉の一部なんですなぁ。

面白いなぁ、南天。




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# by novou | 2018-06-18 13:28 | ベランダ植物図鑑 | Trackback | Comments(0)